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第4部 大宰府編スタート!

「功は石柱に…」は道真が太宰府で書いた一首からのキリトリ。

「私の仕事の成果は石柱に刻まれる(歴史に残る)ことはもうないんだなあ」という、他人の何十倍も働いた自負があるからこその悲痛な嘆きです。 千年の時空を越え道真サンの嗚咽が聞こえてきそうな句・・・ネタにさせてもらいました。

歴史の敗残者は常にその功が石柱に刻まれることはありません。 道真の財政改革は公文書から見事にその名前が消されています。

しかし
①当時の民部省(現在の財務省)トップは道真
②税務の知識や文書の書式、国守や下級役人の業務まで熟知した人物が改革を主導

この2点からも…道真以外、おらん。。

大宰府での道真は謹慎状態、つまり外に出歩くこともなく家でじーーーーっとしていました。 つまり…マンガにするネタがない。

しかし残された詩から浮かび上がる大宰府での悲惨な生活・極限の心理状態をゴロッとひっくり返し、伝説もミックスしてマンガにしてみようと思います。 ぜひお楽しみに!


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