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2023年のライブを振り返る(秋・冬)

引き続き2023年のライブを振り返っていきます。

前回はこちら


【9/14】羊文学

羊文学 Tour 2023 “if i were an angel,”@Zepp Namba

ツアーがあった際、赴く頻度が高いバンドTOP5を挙げれば必ず入ってくるバンド、羊文学。
呪術廻戦のED曲「more than words」をリリースして一気に知名度が上がった気がします。前々から20代くらいのお客さんはたくさんいたけど、前にも増して、ライブハウスに初めてきました!という感じのお客さんが多い印象。
初めてのライブが羊文学!しかもZeppだなんて!!これからもっとたくさんいろんな音楽聴いてね〜というなぜか親目線で内心ニコニコしちゃってました。

アルバムリリース前ながら、タイアップ含めリリースされていた曲がたくさんあったので、旧譜とどう織り交ぜてくるかな〜とワクワクしていたのですが、1曲目が「エンディング」だった時点で、もうなんだか完敗(乾杯)してしまいました。
(個人的に、AL『若者たちへ』は本当に名盤だと思っていて、その1曲目に「エンディング」を持ってきているところがその理由の一つなのです。)
今までのライブにはなかったスクリーンに映像を投影する演出もあったり。音楽で、ライブで、私たちはやりたいことをやってるの!という、音楽に対して楽しさを忘れない純粋さや縛られない自由さを感じました。
相変わらず、未発表の曲を何曲も演奏したり、新規ファン置いてけぼりの旧譜(1stEP収録の「踊らない」)を演奏したりと、小さなライブハウスからZeppでライブをするようになっても、あの時と変わらない彼女たちらしさを感じてなんだか嬉しく思いました。

ロゴが素敵で好き


【9/18】cinema staff

debut 15th Anniversary Japan Tour 2023 “We are Phenomenal”@心斎橋BIG CAT

私のSpotify年間トップアーティスト2年連続1位のバンド、cinema staffのライブに、やっと行くことができました!
一昨年も昨年も予定が重なり行くことができなかったため、念願叶ってのライブでした。そのため期待値もかなり高くなっていて、初めてのライブでこんなに期待しちゃって大丈夫かな…とよくわからない不安も抱いていたのですが、
そんなものぜんぶどこかへ飛んでいきました。

15周年ツアーと題したツアーだからか、お客さんの熱気も始めからかなり高く、そしてもちろんステージからの熱量も相当のもので。
ライブが始まって更に増す熱。ステージとフロアの相乗効果ですぐに素晴らしい空間が出来上がっていました。
鋭いギター、叫ぶように刻むベース、土台でありながらも激しいドラム。破壊的な音楽かと思えば、そこに乗っかる力強くて透き通った歌声。絶妙で繊細な美しいバランスを作り上げる奇跡のような瞬間を目の当たりにしてゾクゾクしました。

何より素晴らしかったのが、アンコールで演奏された「僕たち」の後。

入場時と同じようにフロアの照明がつき、場内BGMが鳴り、名残惜しそうにステージを背に出口へと向かう人たち。そして鳴り止まない拍手、アンコールを求める声。これがツアーラストではないし、公演終了のアナウンス来ちゃうかなー…と思っていたら、まさかの辻さん登場。
「(ダブルアンコール)やりたいんだけどできないから、、」と申し訳なさそうに謝る辻さん。
そして、袖から他メンバーが登場。
久野さんが「辻へのサプライズアンコール、やろうぜ!」と。
辻さんも驚きの、まさかのダブルアンコール。
飯田さんが「明るい曲をやります!わかる人は一緒に歌って!」と言って始まったダブルアンコールは「KARAKURI in the skywalkers」
ダブルアンコールは会場後ろの退場口近くで見ていたのですが、急ぎ足でフロアに戻ってくる人、恐らくさっき交換したであろうお酒をあけて飲みながら拳を上げる人、一緒に声をあげて跳ねる人、にこにこと笑顔でステージを見つめる人……お客さんの嬉しい楽しい最高!という溢れんばかりの15年分の愛が伝わってきて、初めてライブに来た私でさえも、幸せで満ちた気持ちになりました。
演者とお客さんとが本当に一体となって出来上がった素晴らしい空間でした。
15周年という節目にライブに行けて、この光景を見れて、本当に良かった…!!

心が満ち満ちてドリンク一杯じゃ足りなかったので帰りにおかわりしました。


【10/5】ASIAN KUNG-FU GENERATION  (O.A.)No Buses

Tour2023 サーフ ブンガク カマクラ@なんばHatch

O.A.がNo Busesと知って、絶対にチケット取らなきゃ!と思っていたのにチケット販売開始日を勘違いしていたため取れず…
でもやっぱりどうしても行きたい…!!
ということで、リセールに賭けて、勝ち取りました…!!
(チケット確保してないのに休み希望出すのはこれが最後にしたい…笑)

”No Buses”
実はワンマンに行ったことがあるくらい好きなんです、No Buses。
今回はなんばHatchという大きい会場だけあって、ステージ上の緊張がこちらにも伝わってきました。
O.A.とはいえ、こんなにも早く大きな会場で彼らの音楽が聴けるなんて〜!と、彼らの緊張とは裏腹に、私は一人ワクワクしっぱなしでした。
ちょっと意外だったのが、周りのお客さんたちが、完全にNo Buses初見です。という感じだったこと。アジカンのお客さんは早耳な人が多い印象+No Busesの音楽がハマりそうな感じなので、ちょっとびっくり。
もさっとした印象の彼ら(失礼)が攻撃的で刺激的な音楽を演ることに驚いた人も多かったのかも?
No Busesの音楽を聴いて呆然としてる人も見かけたので、一人でニマニマしちゃいました。あの人はきっと帰り道聴きながら帰ったんだろうな〜

”ASIAN KUNG-FU GENERATION”
そんな少し異様な不思議な空気感をガラッとビシッと一気に塗り替えてしまう、流石アジカン。
「サーフブンガクカマクラ完全版」のアルバムツアーなので、もちろんアルバム曲中心なセトリなのですが、サーフブンガクカマクラは、2008年にリリースされているアルバムなので、今回再録曲もあるわけで。
アルバムリリースツアーなのに、懐かしい曲がたくさんで、なんだか得した気分になりました。
そしてやっぱり、アジカンのライブは会場全体の空気が好きなんですよね〜
ゴッチの音楽・ライブへのスタンスがその空気を作り出す要因だと思っているんですが、この会場全体が平和そのもの!という感じ。
このライブの雰囲気を楽しみたくてアジカンのライブに足を運んでる、まであるかもしれない…笑

今回のツアー、大阪は2Daysで、私が行ったO.A.ありのライブと、アジカンのワンマンライブ、という住み分けがされてました。(この分け方素敵だな〜と思ったり)
そしてその2日間、アンコール曲が違っていたらしく、私が行った日のアンコールは、「遥か彼方」「羅針盤」「転がる岩、君に朝が降る」でした。
コピーバンドど定番な、遥か彼方→羅針盤、という流れ(在学中何度見たことか…)を本家で見ることができて、もうとにかく最高でした。会場の熱気もぐんっと上昇したのを肌で感じて楽しかったな〜
「転がる岩、君に朝が降る」も、すごく好きな曲なので、私得なアンコールでした。

自書の宣伝してるゴッチ


【10/31】山口一郎(サカナクション)

懐かしい月は新しい月 "蜃気楼"@グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)

何度か書いていますが、実はサカナクションすごく好きなんです。(ファンクラブ会員歴はもうすぐで9年になります。)
ライブツアーがあればかならずチケットをとっているほど。
でも今回は、サカナクションではなく、山口一郎さん1人のステージ。
(一郎さんはソロ活動をしてません。なので、サカナクションの楽曲を担いで1人でツアーを回る、というもの。)

正直、今ツアー、チケットを取るかどうかかなり迷いました。
前回の山口一郎さん単独のファンクラブ会員限定ツアーでは、生バンドとは違うアプローチで、ファンとの距離が近い演目もありました。インスタライブのような雰囲気で演奏された弾き語りは、インスタライブを見ていない私だけぽつんと置いてけぼりにされたような気がしていたのです。
だから、今回もそうなるのかな、と少しの危惧を抱きつつも、サカナクションのフロントマン、山口一郎としての"今の表現"を見ておきたい、という気持ちの方が勝りました。

結論として、
本当に、見に行って良かったです。
ライブが終わった後のスタンディングオベーション。鳴り止まない拍手。あちらこちらから聞こえる涙ぐむ音。
その光景がこのツアーの全てを物語っていました。(最終公演は配信もあるので気になる方は是非)

山口一郎が、病と向き合った"これまで"と"今"
フロントマンである彼が、再びステージに立ち、サカナクションを届けること。
病による苦しみ、もがき、そしてサカナクションへの愛。
サカナクションのライブはただ音楽を体験するだけじゃないんです。
五感で全身に訴えかけてくる表現。
音楽を聴いて、息が詰まるほど苦しくなること、呼吸の仕方を忘れるほど頭の中で思考がぐるぐると巡ること、目の前に広がる音楽世界が美しいと感じて涙が溢れること。
サカナクションの音楽でそんな経験を何度もしました。
もちろん今回も。
命をかけて全身全霊で届けてくれる目の前の音楽に心がぎゅっとなりました。
「今日が最後かもしれない、という思い出ステージに立っています」
どのステージも全力で向き合っている、という一郎さんの誠実さは痛いほどに伝わっています。
ただ、このスタンディングオベーション、みんなが流した涙、みんなが笑顔で拍手する姿を見て、”今日で最後にしたくない”と、ステージを降りるときに思ってくれたらいいな、と、自分勝手ながらに願ってしまいます。

音楽を聴いて、ライブに行って、こうやって言葉にして発信することしか私にはできないけど、いろんな音楽の続きを願い祈っています。
私や誰かの好きが出来るだけ長く続きますように。

月が映るカップ&ソーサーが素敵(ツアーグッズ)


【11/5】GLIM SPANKY

Velvet Theater 2023@味園ユニバース

アルバムツアーではなく、コンセプトライブツアー。
夏に開催予定でしたが、延期となりこの日に。

会場は味園ユニバース。
私は初めて伺ったのですが、チケットを手渡して足を踏み入れると、キラキラの照明と大きな鏡張り。そして地下へと続く階段を下ると、そこに広がっていたのは、秘密の地下世界でした。
天井には惑星を思わせるライトがいくつも下がっていて、薄暗い空間の中にいくつも散りばめられているキラキラ輝く照明の様はまさに地上から逃げて楽園を求めた者の巣窟のよう。
スペースエイジインテリア好きの私としては、本当にたまらない空間でした…。
天井、壁、照明、、、一体どういう構造になっているのか、とか、照明の配置はどうなっているのか、とか、開演時間寸前までフロアを歩き回って”建築物”として存分に楽しんじゃいました…。

そんなスペイシーでサイケデリックな空間、GLIM SPANKYの音楽が合わないわけがないんですよね。
むしろ、この空間を見て、GLIM SPANKYのために作られたみたいな場所だ…!!と真っ先に思ったくらい。
しかも、今回はアルバムツアーではなく、コンセプトライブ。
この空間にぴったりなセットリストで、空間全部を楽しめたライブでした。
何度かGLIM SPANKYのライブに行っていますが、今回も私の親世代に近い年齢の方が多くいました。そんな耳が肥えている音楽通な方達を虜にさせるGLIM SPANKYの音楽。やっぱりいつ何時聴いてもたまらなくかっこいいのです。

たまらない空間…


【11/15】climbgrow

climbgrow presentsFULL THROTTLE@LIVE HOUSE BRONZE

実は、閃光ライオット時から応援してるバンド。(同い年なのでなんだか余計に応援したくなるのです)
今までも何度かライブには行っていましたが、新しいベーシストが正式加入してからは行く機会がなく、現体制を見るのはこれが初でした。
新体制後の曲たちももちろん聴いていたのですが、なんだか彼ら特有の渋いかっこよさが薄れてありきたりな音楽になっちゃったな、という印象を受けていました。
新曲のどれもにピンとこないまま行くライブは、ワクワクよりも怖さの方が勝ってしまいます。
(過去、とあるバンドの新曲にうーん、と思いながら行ったライブを境にパッタリとそのバンドのライブに行かなくなった経験があるので…)

リリースツアーではないので、新旧ごちゃ混ぜのセットリストが嬉しくて、あーこの曲のここのギターめちゃくちゃ好きなんだよなー、とか、この曲聴いてもっと好きになったんだよなー、とか、自分の記憶と擦り合わせてライブを楽しんでました。
ステージ前方はダイブの恐れがあるので、climbgrowのライブは後方が私の定位置なのですが、案の定、前方では何人もダイブしていて、激しいのが怖い私としては、前方にいた子、靴とか当たって怪我してないかな大丈夫かな……といつもヒヤヒヤしてしまいます。
ダイブする様子を見て、ボーカルの杉野さんが、曲終わりに、「すごく嬉しいけど、そういうのやめような。気持ちだけこっちに飛んできてくれ!」と言っていたのがすごく印象的で。
そういえば、1、2年前に見たライブでも、ダイブ時に周りにいたお客さんたちを気遣っていたなぁ、と思い出しました。(確かその時は、「ダイブした皆謝ろな!ごめんなさい!って言おうな!!!」と言って、「ごめんなさい」「いいよ」の声がフロアに呼応してました。)
青い怒りを歌に込めてぶん殴ってるような音楽だけど、歌の中にも杉野さんのそういった優しさが垣間見えたりして、これが応援し続けたくなる理由なのかもなぁ、と思ったり。

今までと毛色が違う新曲たちにはやっぱり戸惑うけど、旧譜たちを聴くと自然と強く高く拳を掲げる私がいました。
どうやら彼らを聴かなくなる日は当分来なそうです。

SOLD OUTめでたい!


【12/17】くるり

「感覚は道標」発売記念ツアー 「ハードにキマる!つやなし無造作ハッピージェル」@Zepp Osaka Bayside

くるりの新AL『感覚は道標』がとにかく良かったんです。
良すぎて映画も観に行きました。(映画も本当に良かったのでオススメ…)
そんなアルバムツアーを、初期ドラムの森信行さんとクリフアーモンドさんでやります!という告知を見て、わぁー!と湧き立った人、きっと私だけじゃないはず。

11月末に映画を観に行ったからか、アルバムの曲たちは映画で観たセッションの光景が頭を過りました。
目の前のライブを見てるはずなのに、楽曲が生まれる瞬間から今この時までを一気に体感するみたいな、まるでタイムトラベラーになったみたいな不思議な感覚に陥りました。
アルバムにはくしゃみから始まる曲があって、まさかそのくしゃみスタートを目の当たりにすることになろうとは…笑
ライブが始まって3曲目。普通なら徐々にギアを上げて会場の空気を染め始めるくらい。そんなライブ序盤の3曲目で、ティッシュのこよりを鼻に突っ込む演者をただただ見つめるフロア。なんとも奇妙な空間が出来上がったにも関わらず、会場の空気は異様ではなく、むしろこれが当たり前、みたいなそんな空気が流れてました。それには思わず私もにっこり。

新AL以外の選曲がなんとも予想外すぎて、くるりライブ新参者の私はついていけなかったり。(ちゃんと復習します笑)
くるりの過去グッズを見にまとっていた近くのお客さんは、イントロの時点で、わぁ!!と歓喜の声を出し、手を大きく突き上げて楽しそうに踊っていました。
その様子を見て、これ実はすんごいセトリなのでは…!と私も勝手にわくわくしてました。笑

映画で知った「尼崎の魚」という曲。
曲構成が突飛でかっこいい上に、スリーピースの互いを補う力強さと少しの危うさを感じて好きになったんですが、その曲をスリーピースで見れたのが嬉しかった思い出。

あと、「ハードにキマる!つやなし無造作ハッピージェル」というツアー内容が一切伝わってこないツアータイトルが最高すぎて大好き。


公式Xに素晴らしいライブ写真が上がってたので皆見てください…(特に3枚目)↓


【12/25】羊文学

まほうがつかえる2023@フェスティバルホール

クリスマスライブを冠した東阪でのライブ「まほうがつかえる」
大阪でも開催してくれるようになってからは実は毎年参加してます。
今回で3回目。
つまりはここ3年はクリスマスの時期を羊文学の音楽と共に過ごしてます。

昨年同様、会場はフェスティバルホール。
昨年は2階側面側の席だったのですが、今回はフロア。
大きな立派な会場だけあって、音の響きがやっぱり素晴らしかったな〜
ライブハウスのような低音がお腹にずんっと響く感じはないけど、ドラムのずっしりとした重さがそのまま私たちの元まで届いてきて心地いい響きでした。

羊文学は、小さなライブハウスから大きなライブハウスのZepp、そして今回のようなホール、一昨年見たビルボード。といろんな場所で見てきたのですが、その度に、どのステージで演奏しても、”ここが1番似合う”と思わせてくれるバンドだな、と思うのです。
小さなライブハウスで見たときの自由にはしゃぎまわりながら演奏する姿だったり。綺麗なホールで見るシックな衣装を身にまとって演奏する姿だったり。
全然違うのにかしこまった感じもなくって、むしろどれもが彼女たちのありのままの姿、ありのままの音楽、というのが伝わってくるんですよね。
数年前にアジカンのゴッチが羊文学のことを語っていたんですがまさに私も羊文学に感じていた魅力を言語化してくれていて、(一言一句完璧に覚えてはいないので、ニュアンスですが、、)
完璧じゃない。どこか足りない不安定さすらあるけど、それらを包括してるのが彼女たちの魅力だ、と。

だからこそ、どんな場所でも彼女たちの色の音楽を響かせることができるのだと、思うわけです。
そして今回も例に違わず、やっぱり大きくて綺麗な響きのホールが似合うバンドだなぁ〜、と思わせてくれました。
来年はねー、クリスマスライブお休みするかも!私もクリスマス遊びたい!
と満面の笑みで話していたモエカさんが相変わらずとってもキュート。
2024年のクリスマスはいっぱい遊んでね。
メェLOVE。

飾る場所ないのにこのポスター買っちゃった




▶︎2023年ライブを振り返って…

秋冬編は羊文学で始まり、羊文学で終わった季節でした。笑

2023年のライブ数は「17」でした。
転職期間があったのと、入社一年目ということで控えめにしていたので、少ないだろうなぁ、と思っていましたが、、案外ライブ行ってました。
もちろん今年は本調子に戻す予定です。
(すでに5つチケット確保済み。)

ライブに優劣をつけることはしないのですが、
(どれも違ってどれもいいから!)
折角まとめたし、ということで、
2023年の個人的No.1ライブは、圧倒的に、9/18の「cinema staff」のライブです。
何が良かったかは、上記にも書きましたが、演者はもちろん、お客さんの熱量との相乗効果による会場の空気感がとにかく、素晴らしかったのです。
次点で、Tempalayかな〜(downt・ゲシュタルト乙女も捨てがたいけど…)
cinema staffもTempalayも、行ったことない且つずっと行きたいと思っていたライブ、というのが大きいですね。
そしてどちらも、期待値が高かったにも関わらず、その期待値を優に超えるライブだったことが衝撃的で、ライブが終わっての帰り道でも私の中でずっと静かな興奮が続いていました。


2024年も、相変わらず、行けるライブには行く!!精神を大事にしていきます。
今年はライブレポも再開したいなぁ、と思ったり。
(レポを書く際は、今まで同様、行ったライブ全部を書くことはしないので、このまとめは最初で最期かも。)

同じ会場で同じ音楽を浴びた人も、そうじゃない人も、
私の目と心と全身で感じたライブの空気・温度・情景が伝わるような文章を書けたらいいなぁ、と思いながら言葉を綴っています。
そして何より、今年も変わらず、音楽を好きであり続けられますように。
素敵な音楽が鳴り続けますように。
素晴らしい音楽体験が、できますように。


きいろ。



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