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まちに音を


路上ライブというものはどういう顔で歌ったらいいのか、何を話したらいいのかとなんだか苦手でほとんどしたことがない。

今日のイベントは神戸三宮の商店街の中。
"まちに音を"
商店街を通る人たちに歌が音楽があるな〜と思ってもらえたら、素敵な街だなと思ってもらえたらという素敵なコンセプト。

人通りの多い土曜日。商店街。
中々立ち止まりにくい場所ではあるけれど
コンセプト通り、体を揺らしながら歩いてる人たち。指をさしてじっと見ている子供。通りがかりに一枚写真を撮って去っていく人…

スピーカーから流れているヒットソングとはまた違ったなにかこう生きている音楽が商店街にあって、とてもいいな〜と思った。
路上ライブはもっと生臭くて(いい意味でね)
今回のこれも路上ライブという形とほとんど一緒だけど、それとは違ってお買い物や待ち合わせに向かう人たちそれぞれの日常にふと流れる音として、交わっていく感じが不思議で、心地よかった。

やっぱり路上はわたしは苦手だけど
こういう形のライブはありだね〜と気づきました。そしてこんなことをしている神戸という街がいいよねって思っていた。

帰りに今日出ていた3組で飲みに行ったら
思いがけず
月はチタンでできているとか
UFOという名称はもう使わないんだよとか
未確認飛行物体?は海にいるんだよとか
なんか知らないけど面白い話をたくさん聞けて
いいお酒だった。

明日は名古屋〜
これまた無料の私を知らない人がきっとたくさんいる日。これまた楽しみです。

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