詩 一瞬の夢
私が支える素振りをして
君が身を委ねた瞬間
私は咄嗟に身を避けた
0.1秒刻みで
倒れていく君
恐ろしい!
そこで目が覚める
その瞬間
何を思ったのか
誰を想ったのか
それは未熟さか警告か
正しさの行方に
目が泳ぐ病床
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最近、妙に示唆的な夢を見ます。
そして私も、何か言いたくて声を出そうとするも
思う様に声を出せなくて
怒りや自制を孕んだ悔しさが、
私の中に充満する。そんな夢も。
私の中に、思考と感情の宇宙が広がっている。