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体調不良は体調管理ができていないからだと一概には言えない。

なんと、今年2回目の「心因性発熱」になってしまいました。

1回目は扁桃炎だと思っていたけど実は心因性発熱でしたという喉痛すぎの発熱。37.8くらいだったので、診断が曖昧でした。

今回はしっかり、38.7。最高値は39.0。正直生きた心地がしなかったなぁと思う今は37.0まで落ち着いている。

じんわり

退職を、告げようかと意気込んで出社した月曜日。

まさかの上司不在で告げられず、落胆。
出張等で2週間以上会うことがないらしい。

「冷戦か……」と考えていると、鼻水が出だした。

花粉?えー、今まで花粉症でてないのに……と思いながら鼻をかみつつ喉の違和感にも気づく。

だんだん喉周りが腫れてきた、次第に肩も痛くなってきて身体が熱い。

「こりゃちょっとやばいか」
そんなことを考えつつ早退はしないことに。熱が上がりきるまではなぜだか無敵だ。

退勤1時間前。

(え?寒くない?)

しかしみんな半袖や薄着のまま過ごしている。今手をすり合わせ暖をとろうとしているのは、どうやらわたしだけらしい。

退勤後、ダルい身体を電車へ。
いつもならnoteを書いているが、ダルすぎるのでやめた。

帰宅。
19時前くらいか。

過呼吸気味で寝る準備をして、空っぽの身体に薬を投入。
木曜日の夜から東京へ向かう予定だったのに、コロナじゃ行けないなと思い早急にキャンセルした。

4000円だけ払わなくてはいけなかったが、当日キャンセルよりはずっと安い。

38.7……そりゃしんどいわけだ。

薬飲めば解熱されて、喉の痛みも治ってるはず。

23:56

ん?熱も下がらない、喉は痛い、鼻水だけ出なくなっていた。

ウイルスや細菌が原因であれば下がるはずなのにな。

検索厨のわたしは薄目をあけながら調べる。

これでした

あぁ……
【心因性発熱】

急な高温・解熱剤がきかない・大人の熱

辛すぎる。心当たりしかないからだ。

心もかなり悲鳴をあげていたが、身体は限界突破してしまった。

あぁ、またこう言われるのかな

「また体調不良ですか?多いですね、そういうの」

これを言ってくるのは同じ部署のおばさんだ。
体調不良で欠勤の連絡をしてもスルーだし、お大事にの一言もいえない。

さらには休んだ翌日に言うセリフが上記のセリフだ。

お前の子どもにも同じこと言えるのか?なんて言ってやりたいがそれは辞める時まで取っておこうと思う。

部長にも「体調管理しっかりしーや」

わかる、わかるが、生理痛の時もこう言われるのだ。

結局休み=悪で、わたしは悪い社員ということだ。

心理的安全性のしの字もないな。

本当に管理したら防げるものばかりですか?

体調不良は体調管理の甘さが〜などと言うが、本当にそうなのだろうか。

飲み過ぎや食べ過ぎ、睡眠不足には理解出来る。

しかし、生理痛・ストレス・持病、これらは「管理不足」なんて言葉で片付けてよいのだろうか。

きっと、味わったことない人間か、「みんな通る道だから」などと軽々しく言える人間の感覚なんだと思う。

どうにかできる人もいるかもしれない、それでもどうにもできない人もいる。

生理痛×ストレスの両方で休むわたしは、よく休むだめ新人のレッテルが貼られている。

その目線が狭い会社で向けられると、ストレスの方は加速するばかりだ。

環境を変えなくてはならない、退職がスタートになる。
心因性発熱を経験して、痛いほどわかった。

新卒2年目、社会は思うより厳しいと凹んでいる。

明日行きたくないな。

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