見出し画像

遅刻上等なローマっ子 A君に会いに。 ローマ3日間の2日目

初日はこちら。

ローマ滞在2日目。
前日の夜にA君の友達と結構な量のビールを飲んだので、予定より少し遅くに起床。
備え付けの冷蔵庫や棚にシリアルや牛乳などが常備されているので、簡単な朝ごはん。AirB最高。

この日は水曜で、午前中にヴァチカン市国に行くとローマ教皇の謁見に参加できると書かれていたので、いそいそと出発。

昨日買っておいた地下鉄フリーパスを使ってヴァチカン市国に一番近い駅で下車し、徒歩で入国。沢山のお土産物屋さんも並んでいて、活気がある。

画像1

サン・ピエトロ広場と、奥にあるのが大聖堂。

画像2

画像3

物凄い人!!! そして、とてもいい天気。

前に行けるだけ行ってみようと思ったけど、とてもじゃないが無理そうなので液晶で我慢。世界中から集まる人々。さすがカトリックの総本山。
近くにある観光案内所で葉書と切手を購入し、実家に送る。観光案内所すぐの出たところのポストから投函。
サン・ピエトロ広場を出て、ヴァチカン美術館へ。

画像10

入ってすぐに巨大な階段。

この辺りの記憶が定かではないけど、予約をしていたかなー。
もしくは1時間くらい並んだかもしれない。

画像11

画像12

彫刻がずらり。

画像13

画像14

画像15

聖書でお馴染みのシーン。

ここの美術館の隣にあるシスティーナ礼拝堂に、ミケランジェロの最後の審判の天井画が飾られていたけれど、そこは撮影禁止。カメラを構えると、サングラスをしたガタイのいいお兄さん方が、「ノーフォト!」って間髪入れずに言ってくる。入り口には静粛に!と書かれていたけど、お兄さん方の声が常に響いていた。


画像9

有名な螺旋階段。入り口で見た大きな階段は上から見るとこんな感じ。

画像8

出てきたときも、行列は続いていた。

ヴァチカン市国を出た時にはすでに午後2時近く。A君にも連絡したかったので、近くのバーガーキング(マックは見当たらなかったけど、バーガーキングはあった)に入店。これからの予定をどうするか決める。
実は、私がヴァチカン観光を済んだら会おうかって前日の夜に会話していたけど、案の定当日の朝にやっぱり無理、と言われていた。4時頃ならOKということだったので、それまではのんびり一人で回ることに。

画像5

昨日半泣きで見たコロッセオ。

画像6

ロット橋。

画像7

サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ大聖堂

4時にファブリキウス橋で、という約束だったけど、たぶん遅刻するだろうな~と思っていたので10分くらい遅れて行ったら、やっぱりいなかった。
それでもそこから10分程で来てくれたので、感謝。

ローマからフィレンツェまでと、フィレンツェからベネツィアまでのイタリア国内のチケットはネットで予約していたけれど、ヴェネツィアからウィーンまでのチケットは予約できなかったので、A君に相談し、ローマ駅で購入することに。(ちなみに、駅近くに三越があった。)

どうやら、ヴェネツィアからウィーンまでの直結の電車は時間的になく、ヴェネツィアからオーストリアのフィラッハ(VILLACH)駅までバス、フィラッハからウィーンまで電車というルートに。夜行列車などもあったけど、女性一人で過ごすのはちょっとなぁ~と思い、日中のうちに移動できる手段を選択。価格はバスが26ユーロ、電車が59.6ユーロ。

画像4

チケットが奇跡的にまだ残ってた!

チケットを購入し、夜ご飯どうしようか?と聞いたら、突然「あ、今日ご飯ムリ」と一言。お母さんと食べるとのこと。 ええ~!!残念。また美味しいイタリアンを教えてもらえると思ったのに(自分で調べようとはしない)。
ちなみにイタリア人は超がつくほどのマザコンらしく、お母さんの味を求める傾向があるとか。A君も確かに家族の話をよくしていたし(母親の話もよく出ていた)、前職の先輩がロンドン留学中、ステイ先にいたイタリア人の男の子がイタリアからマンマが作ってくれたトマトソースの瓶を大量に持ってきていたという話も聞いたことがある。家族想いなのはいいことだと思う。旦那さんにはしたくないけど。

ご飯は家で食べるけど、夜飲みには出られるよ!と言うので、考える~とだけ伝えた。パッキングもあるし。

さて、夕飯を一人ということなので、どこかスーパーかお総菜屋さんにでも行こうかなと思っていたら、A君がお勧めのパン屋さんがあると言ってきた。ついていき、ピザっぽいようなパンを購入。ついでにスーパーにも寄って、家の近くで解散。

画像16

夕ご飯はこんな感じ。AirBの冷蔵庫にあったぺコリーノチーズを追加。ベーコンにしっかり味がついていておいしかった。というか、イタリアもフランスに劣らずチーズめちゃくちゃ美味しい。

パッキングが終わる気配もないので、夜飲みに行くのは辞めた。
明日はいよいよローマ最終日。チェックアウトの時にA君が家まで来てくれるらしい。遅刻上等なA君は何時に来るかな・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?