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【ママも子供もリラックス】身体が硬く過緊張な子への関わり方

「反り返りが強くて抱っこできない」

「身体が硬くて苦しそう」

「突っ張ってお座りができない」


そんな悩みを持つママ!


身体が硬かったり
力が入りやすいお子さんには


関わり方にポイントがあるんです🌟



このポイントを知らないと

余計に反り返りがひどくなったり・・・
泣き出してしまったり・・・
泣くことでさらに
身体が硬くなったり・・・


もう負のループです!


そうならないために
ママがになるために
お子さんがになるために

学んでみましょう!


過緊張とは?

まずは"筋緊張"について
説明します。

筋緊張とは
"意識しなくても働いている
筋肉の張り"
のことです。


パンツのゴムをイメージすると
わかりやすいですね。


パンツのゴムって
伸び縮みしつつも
ずり落ちないように
程よい張りがありますよね?


その張りこそ筋緊張です!


そしてそんな筋緊張が
強すぎる

すなわち

パンツのゴムが
ピーンと張ってて
きつくて伸びない状態

これが過緊張です!

筋肉の張りが強すぎるんですね!


過緊張なお子さんへの関わり方

①基本の触れ方

赤ちゃんは
急に体に触れる
筋緊張がグンと
高くなりやすいです。


なぜなら、


赤ちゃんは皮膚が
未熟な状態で生まれ
成長とともに
バリア機能が備わって行くからです。


また、入院中に
気管切開や点滴など
痛みを伴う処置を受けていると
常に強い刺激にさらされます。

それに加え、
親子の触れ合い
少なかったため、


触られた刺激に
強く反応してしまうんです。

そのため、
お子さんに触れる時は



・指先だけでなく
手のひら全体で触れる

・急に触れずにゆっくり
触れ始める

心地よい力加減
意識して触れてみる

この3点を意識してみましょう!


②基本の動かし方

子供は体が小さく、
手足は細く脆いです。

安全に安楽に動かすには

・なるべく広い面積で触れる

体の重さを支えてあげながら動かす

ゆっくりとした速度で動かす

ように心がけましょう。


また緊張が非常に高い場合は
無理に動かすと
皮膚や筋肉に負担がかかります。


そのため、動かす前に
硬い部分を
優しくマッサージすることも
大切です!



筋緊張を緩和するコツ


基本の触れ方
基本の動かし方を基に
考えてみましょう。

①身体が触れる面積を増やし
身体を丸めてあげる


まずは可能な限り
身体と身体を密着させます。


その上でCカーブを意識して
まあるい姿勢を取ってあげましょう!


特に頭が反り返らないように。


まあるい姿勢の作り方は

①頭→②足→③体幹

の順番です✨


②自分の身体を触らせて
認識させる


これは
子供に自分の身体への
気づきを与えるためです。


・今自分の手足はどこにあるのか
・どのくらい力が入っているのか
・ママやおもちゃとの距離は
どのくらいなのか

これらをお子さんが
イメージできるようになると

筋緊張は自然と
落ち着いていきます。

③硬くなっている方向と反対に軽く圧迫し緩むまで待つ


少し難しいと思うので
例を挙げますね!


例えば反り返りが強い子の場合
まずは頭や足の姿勢を
直した上で・・・



胸の辺りを優しく圧迫して
反りを軽減させる方向に
力を入れます。


優しくゆっくりと
圧迫することがポイントで

硬さが緩んでくる感覚を
待ちましょう✨


足がピーンとまっすぐなってしまうなら
足の付け根を優しく圧迫し


硬さが緩んだことを感じましょう!
そのタイミングで
ゆっくり優しく曲げてあげると◎です!



さいごに

いかがだったでしょうか?

最後の③は慣れるまで
少し難しいと思います。


でもコツを掴むと
ゆっくりと
硬さを和らげることができるので
おススメです!


身体の硬さは
お子さん自身も
不快を感じやすいので


お子さんの表情や
身体の硬さを読み取りながら
試行錯誤してみましょう!


困った時はいつでもあみに
↓相談してください↓


そしてもう一つ
身体の硬さを和らげるのに
大切なことは


ポジショニング(楽な姿勢を取ること)です!


これに関しては
また詳しくブログに書きますね!


それではまたお会いしましょう!



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