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最小ゲームパッド8BitDo Zero 2をMacのいろんなアプリで使える左手デバイスにする方法

こんにちは。涼しくなってきましたね。お元気ですか?
私は気圧の変化に強くないので無理しないように努めています。
(早い話がちょっとぐうたらになっているというか)

小さな不便が積み重なって「あーもうヤダ」ってなること、ありませんか?
私は今Macの写真アプリにある大量の写真の整理に手を焼いています。

指紋が消えるほどトラックパッドでファイルを移動し続けることに疲れて、トラックボールを導入しました。

それでも左手は常にMacの上に置かなくてはならず、移動も押し間違いもあって不便を感じていました。

そこで詳しい友達に「ゲームパッドをリモコン代わりに使えば良いのに」とアドバイスをもらったのです。

家にある使えそうなものはSwitchのコントローラーくらいでしたが、それは子供達の宝物だから勝手に使えません。

そこで、新たなデバイスを導入することにしました。
8bitdo Zero 2です。
これはイラストレーター界隈では小さく便利な左手デバイスとして有名で、各ボタンにいろんなキーやコマンドを割り当てることができると言われているものです。

Amazonで2000円台で販売されています。

 青や黄色は明るくて可愛い。けれどカフェなどで使うことも考えて、1番ビビッドではない淡い色合いのピンクを購入しました。目立たないの大事。

ベージュとかあればうれしかったな。

本体を購入したらまずちょっと充電して、
iPadやMacの場合はスタートボタンとRボタンを同時に押します。

デバイスの側面にある青い指示ランプが点滅するので、
セレクトボタンを3秒長押しします。

Bluetooth接続したらまた側面の青いランプがピカピカ点滅します。
そしたら端末側のBluetooth設定をオンにして、その他のデバイスに表示される「8bitDoZero2 gamepad」という文字をタップしてみてください。

接続済みと表示されたら設定はBluetooth設定は完了です。

8bitDo Zero2はいろいろなアプリで使うことができます。
Clip Studio Paint、Adobe イラストレーター、フォトショ、プレミア、
anki、Kindle、写真、ゲーム全般、DTM系ソフトなどなど。
とにかく自由にキーを割り当てられるので好きに使えてしまうのです。

でもこのままだと、Macにはキーボードモードでしか接続できないのです。
しかもデフォルト設定では上下左右の矢印にCDEF、LとRボタンにはKとM、AXYBにはGHIJ、セレクトボタンにN、スタートボタンにOって「 Aは?Bは?そしてP以降はどこ行っちゃったの?」ってキーボードとしての実用性はゼロ。
もともと割り当てられているこの文字は完全に固定されていて、デフォルトでは変更が効きません。
絶望。一回絶望しますよね。

でもここで「Karabiner-Elements」というアプリをMacにインストールするんです。
これで任意のキーをマッピングしていけばどんなアプリでも使えるようになります。

私の場合は、とりあえずコマンドデリート、シフトスペース、リターンエスケープ、コントロールオプション、上下左右の矢印をそれぞれのアルファベットから割り当ててみました。表にするとこんな感じ。

note上で表は描けないんですね。Numbersから貼り付けました。

そして6mm幅のテプラでラベルを作り、ボタンの近くに貼ってみるとこんな感じです。フリスクの横にシール貼ってるみたいな気持ちになりました。小さ!

どうですか、この芸がない感じ。記号とか使えばよかった。。

こうするととっても便利なんです。
右手でトラックボール、トラックボールを使うまでもない時は左手の左右上下のボタンだけで移動できます。
左手に全ての必要なキーが揃っているため、Macと距離を置いても写真整理ができてしまいます。

疲労感が3/2くらいに下がりました。
でも「どの写真を削除してデータを減らすか」というのは一枚一枚思い出と相談しなくてはいけないので、疲れるは疲れるのですが、、それでも体はだいぶラクに!

休憩時間にKindleアプリで雑誌を眺める時も左右ボタンでページ送りが簡単にできるからとてもラクです。

忘却曲線を利用した「anki」という単語暗記アプリでも使いやすいそうです。
iPhoneでも使えるみたいですね。
すでにiPhoneがリモコンみたいなものだから必要性は今のところあまり感じないのですが「できる」という選択肢が広がるのはウエルカムです。

「壊れやすい」という噂があるのがちょっとデメリットですが、
壊れたらまた買うか、より良い方法を考えます。
左手デバイスの便利さを知ってしまった今となっては
もうなくてはならないかな、と思うので。

みなさんのデジタルライフもさらに便利になりますように!
それではまた!読んでくださってありがとうございました♪

Amikaより

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