2024年映画鑑賞記録
1.Poor Things(2023)
1月31日。横浜ブルク13。Directed by Yorgos Lanthimos.
2024年第一作目の映画は『哀れなるものたち』でした。1月も終わりだというのに、ようやく一本目を見れた。別に悲しくはないけど、時間の使い方が変わったな〜というなんとなくの寂寥感。光陰矢の如し。これはまた違うか。
この監督、調べてみたら『聖なる鹿殺し』と『女王陛下のお気に入り』の監督らしい。前者は見たことある。後者!!見たいと思いつつ見れてないやつ!!2月中には見ますね!!
セックスシーンが多すぎるという前評判だったので私の気分的に大丈夫かな…?(なんというか…気分悪くなるやつもあるじゃん?ミッドサマーとか…)と恐る恐るの鑑賞だったけど、短いシーンが細切れに挿入される感じだったので、なんというか精神にくらった!!みたいな波の大きさはなかった。
安全な邸宅の外に出て、色々な冒険をしたベラの、「ベラ・バクスターの人生ではなかった」という台詞が印象に残った。これはヴィクトリア(ベラの体の主)が元いた環境に行ってみたものの、そこはもはやベラの精神に迎合するものではなくて、だから自分が自分らしく生きられる場所に戻ってきたときの台詞。人の体を制限することはできなくて、その精神は限りなく自由なんだなと思う。「人間は考える葦である」というパスカルの言葉を思い出した。たとえ母体の道であったとしても、あの道は他人の人生で、私の道はこっちにある、って言い切るベラがかっこよい。
あの家政婦さんに関してはあまり掘り下げられてなかったけど(だから名前も覚えてない)、「私はあの子が好きよ」と言ってみたりするところで我が出ていたのはおもしろかった。
ベラとマックスの現実的な愛も好きです笑
マーク・ラファロの「あああこんなはずじゃなかったのに俺の人生」みたいなのもまた一興。ベラは嵐のような女性だからね、巻き込まれてもしょうがないよね(雑な感想)。
最後、ヴィクトリアの夫はヤギの脳みそを移植されていたようだけど、ここでも人間は精神によって行動が変わる、的なことが示されているな〜と思った。あんなに残虐な人だったのに、メェーとか言いながら這いつくばって葉っぱ食べてるんだもん。脳みそって大事ですね。大それた目標を掲げることはしないけど、自分がこれまで大事にしてきたこと、大事にしていきたいことを見失わずに生きていけたらいいな〜と思う。
2.Dune: Part1()
3月?日。Amazonかな。Directed by
Part2を見るために復習したはず。いつ見たかは覚えてない。
3.Dune: Part2(2024)
3月15日。Tジョイ・横浜。Directed by
公開日にDolby cinemaで鑑賞〜!続編めちゃめちゃ楽しみにしてた。やっぱりDuneは大きいスクリーンで見るのが一番だよ〜!でも鑑賞後時間が経ってから記録してるので正直あまり覚えてない。やっぱり見てすぐに振り返らないといけないな➖
4.Oppenheimer(2023)
4月3日。Tジョイ・横浜。Directed by Christopher Nolan.
これもドルビーシネマかな。もっと「原爆」に焦点を当てている作品かと思ったけど、ロバート・オッペンハイマーのドキュメンタリー色が強かった。数字で死者数を挿入しただけで、原爆の被害なんてほぼ触れてないに等しいんじゃないか。皮膚がただれた人の映像はあったけど、現実とは程遠い。
5.Priscilla(2023)
4月17日。109シネマズ川崎。Directed by Sofia Coppola.
ソフィア・コッポラ監督の作品を初めて見たけど、思っていたよりロマンス強めな作品だった。
「プリシラ・プレスリー」の物語と考えたら、出会ってから離婚するまでを描くと考えるのは普通かもしれないけど、そこで終わるのか〜とちょい物足りなかった。
6.Elvis(2022)
4月18日。Amazon Prime。Directed by Baz Luhrmann.
前日に『プリシラ』を見て、これは『エルヴィス』を見返さなければと思い鑑賞。何回見てもオースティン・バトラーの演技がすごいな(2度目です)。
この映画見るとTroubleリピートしたくなる。あのシーンが個人的ベスト。
7.The Favorite()
4月26日。Amazon prime。Directed by
8.Zootopia(2016)
4月26日。Disney Plus。Directed by Rich Moore, Byron Howard & Jared Bush.
Try Everythingが聞きたくて見た。最近、劇中歌が聞きたくて映画を見ることが多い。グレイテストショーマンとかアラジン(実写版)とか。
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