ナム・ジュヒョクはハマリ役に違いないとやっと観た。

原作者の田辺聖子氏は大阪文学学校の大先輩にあたるひとだ。
もちろんかなり昔の卒業生だから面識はない。
彼女の書く恋愛小説の凄さは現代にも通用する色褪せなさで並ぶ人はなかなかいない。
そんな人が書いたこの原作をずっと放置していた。犬童監督作品の大評判もアニメ化の評判も聞いていたけれど観なかった。

今回韓国版がU-NEXTに有料だけど入って主演がナム・ジュヒョクだと知ってやっとやっと観た。
静謐で詩のような作品になるだろうという予感があったからだ。

やはり、そうだった。

ナムジュヒョクをキャストに据える監督を信用して良かった。

私のジョゼはこの映画にする。


恋と愛の重さの違いも
時間にさらされる儚さも

この映画のなかにある。

アンビリーバーボーな薄給で働いているのでw他県の詩の勉強会に行く旅費の積立にさせていただきます。