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2024.2.24 JBCE宇都宮清原クリテリウムE2

JBCF宇都宮清原クリテリウム
2024年3月24日(日)10:10スタート
清原工業団地周辺での周回コース
1.8km×15laps=27km
天候:晴/気温:13℃

10位/完走43名/出走62名


不完全燃焼で終わった昨日から一夜明け、無事ノロウイルスにもかからず宇都宮清原クリテへ。
クリテリウムには苦手意識しか無いので、チームメイトのウパさんと鯖さんと連携して、誰かがリザルトを残せれば上出来かといったイメージ。

コースはシンプルに「900m走って折り返し、もう900m走る」の繰り返し。
最後のコーナーからフィニッシュまでは150m。確実に苦手なレイアウト。
そもそもヘアピンがニガテ。キライ。ツライ。

W-upで心拍はバッチリ上がったし、パワーも意外と出たので調子は悪く無さそう。
あわよくば8周目終了時にある周回賞を狙いたいと考えていたが、この考えは甘かったと後に知る。

まいぺーすのN井くんの賑やかなガヤを聞きながら定刻にレーススタート。
マスドスタートなので開幕からみんなフミフミ。とはいえ、ホームストレートは向かい風なのでそこまでペースも上がらず。
最初の数周はヘアピンをアウトでこなしてみる。途中、TRYCLE.ing(以下TRYCLE)のSさんが逃げたい動きを見せるが、容認されず。やはりチームランキング1位のチームは警戒されるのか。
途中から今度はインのコーナーリングを試してみる。やはり速度が落ちる分、立ち上がりがしんどい。もうちょっと早くペダリングが出来るかもしれないが、スキル不足だし、1回ペダルの底を擦ってしまった。
インは自分には向かないと判断。アウト側を回ることを意識する。

そういえば、イン側のコーナー手前、減速段階で自分が一番内側のライン、そこにさらに内側から突っ込んでくる人がいるのには驚いた。
結局その人は立ち上がりで踏めずに後方に下がっていっていたけど、それを2周連続でしてきたのにはさすがにビックリ。
自分の内側への詰めが甘いのかもだけど、クリテリウムって怖い…と思いながら周回を消化していく。


立ち上がりツライ

そんなこんなで8周目。周回賞。
思ったよりペースが上がり、後ろに埋もれてしまう。みんな周回賞なんて興味ないでしょ?って空気を醸し出してしれっとコーナー手前で抜け出す作戦は失敗に終わる。


めっちゃ後ろで8周通過。

ただ、周回賞でペースが上がったので、その後落ち着いたタイミングでのカウンターがあるだろうと備える。
案の定、TRYCLEのSさんが行くので後ろへチェック。さすがは昨年までE1戦士、引きが強く交代する余裕などない。Sさんはこのレース2位で無事E1復帰。同い年として勝てないなりに食らいつきたいところ。

残り5周あたりでチームメイトの鯖さんとコミュニケーションが取れた。
まだまだ余裕そう?ただ、ここまで全然前で出てきてないので意外と余裕は無いのかもしれない。今思うとここで明確に勝負する人を決めなかったのが失敗①。


近くに居たんだね…

残り3周(5.4km)、このあたりから位置取りを意識する。
なるべく知ってる人or明らか強いと分かってる人から離れたくない。ABGのSさんは昨日昇格(復帰)しているので強いのは間違いない。湾岸のIさん、そしてTRYCLEのSさんも知り合いだし、2名ともE1経験者なのでその3名の位置を意識する。

残り2周(3.6km)、ホームストレート側で右側にラインが1本。そこから前に上がると右から人が寄ってきて、路側帯に追いやられる。
後ろから危ないよ!と怒られた気がするが、空いてるラインに真っ直ぐ走っただけなのに…と思いつつ、奥のヘアピンは無事消化。
ゴール手前のヘアピンでは自分の2名外に居た人が、1名外に居た人に寄せられたのか怒ってる。みんな終盤に向かったピリピリしてる。

残り1周(1.8km)、1番右のライン前から4番目。悪くない位置。
自分の前にはTRYCLEのSさん、強豪PxA、湾岸の人なので信頼にもおける方々。
奥のヘアピン手前で逃げたい2名が飛び出すが、前に任せて全体の10番くらいでヘアピン通過。一番右側のラインでホームストレートと同じメンバー。

残り500m、なぜか勝手にチームメイトの鯖さんが居ないと思い、自分で勝負するという判断。右側ラインで埋もれていたところ、逃げていた人が追いつかれた瞬間に左に蛇行したのが見えたのでそれを追いかける形で左に移動し、そのまま前方へ。今思うとこれが失敗②。

残り200m。TRYCLEのSさんが先頭へ。そこにつくPxAと湾岸の斜め後ろで最終コーナーへ。内側からASTAMAの選手が入ってくる。そこでビビって引いてしまった。これが失敗③。
5番で最終コーナーをクリア。ただ、上手く加速に繋げることが出来ず、ズルズル後退して10番でゴール。シングルにギリギリ届かない残念な結果。

苦手なクリテリウムで戦えたことは自信になったけど、最後の「自分で勝負する!」という準備が100%出来ていなかった。

自分で勝負!というシミュレーションが出来ていないことが最後にもがききれなかった敗因。2日連続、メンタルで負けていた…。

■良かった点
・苦手意識が強いクリテリウムで最後まで残った上に、意外と良い順位でゴールできた。
・W-upは今の感じが良さそう。

■反省点
【失敗①】チームメイトとのコミュニケーション不足
せっかく脚が近いチームメイトと同じレースなので、きっちりチームとしての動きをするべきだった。出来なかった理由としては、事前はもちろん、レース中のコミュニケーション不足。誰が狙って、最終局面ではどう動くかということをキチンとイメージして臨むべきだった。

【失敗②】謎の蛇行
言い訳をすると、ここで左に大きく蛇行して抜け出したかった。
しかし、脚力が弱すぎて先頭まで上がる脚がなく、中途半端な動きとなって終わっただけであった。
たらればではあるが、結局自分がついていたラインが1-3番でキレイに最終コーナーを通過したので、あのラインにそのまま乗っかっておけばスムーズにスプリントへ移行出来たと思う。

【失敗③】最終コーナーでビビった
クリテリウムの最終コーナーで位置を譲ってしまった。これは大反省。
内側から来てビックリしたのもあるが、最終局面なら全然あり得る場面。
日頃の集団内での振る舞いにも通ずるが、簡単に自分の位置を譲らない。
結局そのためにはバイクコントロールも磨く必要がある。

最近練習が積めてきて、成長を実感しているけどまだまだ改善点ばかりでつくづく奥が深いスポーツだなと思う。
次のレースは4月21日の東日本ロードクラシックを予定してます。
きっちりともう1回練習を積み直します。

Photo by D.Shimi様
ありがとうございます!




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