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一生モノの○○力を手に入れる

語学学習において、定期的なトレーニングが必要な動詞の活用とは異なり、一度身に付けてしまうと毎日鍛えなくても忘れない物があるのですが、それはいったい何でしょうか?
 
それはズバリ文法力!です。
 
文法は身体で覚える動詞の活用とは違い、頭で理解することで手に入れていくものです。
 
スポーツの筋トレと同様に、動詞活用などは使わなければ口が動かなくなって衰えていってしまうのでトレーニングが必要ですが、「文法力」というのはなんと、一度身に付けると【一生もの】なんです。
 
ただし、一つ条件があり、それは学ぶ時に本当に納得して理解していること。
 
「うーん、なんとなくわかったような気がする」くらいでは一生ものにはならず
おそらくすぐに忘れてしまいます。
 
「そうか!!なるほど!!」と思わず膝を打ちたくなるくらい「ストン」と納得できて初めて【一生もの】になります。
そう、私たちは納得して初めて記憶することができるんです!
一度本当に深いレベルで理解したら忘れることがないなら、一日も早くこの【一生もの】を手に入れるに越したことはないと思いませんか?
 
アミティエ外国語教室では初心者の方(大人の方)にはまず【土台である文法】からお勉強していただく理由はここにあります。
一日も早くこの【一生もの】を手に入れていただき、その後【筋トレ】で身体で覚えていく、これがもっとも効率のいい語学の習得法だからです。
 
読解、リスニング、ディクテ、作文、会話といったすべての基礎になるのがこの【文法力】です。
 
子供の場合は文法力がなくても自然に外国語を習得できるのですが、大人になると【文法力】つまり【語学のルール】を知らずに学習していると気づかないところで他人に失礼な言い方をしてしまったり、失礼な人だと勘違いされたりするかもしれません。
 
またある程度のレベル(仏検2級くらい)まではトントン拍子できたのに、ピタっと上達が止まってしまう場合、ほとんどの原因が文法力不足にあります。
 
 
逆に言うと、文法力さえあれば、あとはトレーニング(実践会話など)さえすれば実力は自然に伸びていくんです。
 
本当にしっかりとした文法力が定着していれば、辞書さえあれば、自分で正しく文章を読むことができ、正しく書いたり話したりすることができます。
 
このような【文法力】を一日も早く手に入れて時間をムダにして遠回りすることなくフランス語を上達していただければと思います。

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