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「1:モヤモヤ編」ー25歳、キャリア迷子から抜け出したくて自分と向き合った話

前提

まずそもそも、なぜ自分のキャリアの話を書こうと思ったか。それは、今同じように悩んでる同世代の力になりたいからである!

インスタのストーリーでキャリアに関する質問を投げかけたら、意外と悩んでる人が沢山いることに気づいた。

今やっと山あり谷ありの時期を超えて前向きになれてるからこそ、自分の経験が誰かのポジティブなきっかけになれば嬉しいな、そんな思いで書いています🫶🏻

でも、25歳って、そういう歳らしい。私も最近知った言葉だけど、世の中にはクォーター・ライフ・クライシス(QLC)という言葉があるようで。

20代半ばから30代前半にかけて訪れるとされる「クォーター・ライフ・クライシス」就職や結婚、出産等の重大イベントを迎え、自分の人生に対して「このままでいいのか?」と悩み、漠然とした不安や焦燥感に苛まれる時期のことを指す。

東洋経済ONLINE

だから、悩んで当然。そう思ったらすこーし楽になった。

今悩んでる同世代のみんなも、どうやらそういうことらしいから、不安に思わず、ゆっくり納得できる選択をしていけたらいいよね。

ではでは、以下本編です。どうぞ!

「モヤモヤ編」

何のために仕事をしているのかわからなくなった

2023年10月、半期目標設定の時期。新卒採用の人事として1年半が経った頃の話。周りからは、表彰も経験して、順風満帆な新卒2年目に見えていたと思う。

当の本人はというと、何のために、どうなりたくてこの仕事をしているのか、目の前の仕事がどう未来の自分に繋がるのかがわからなくて、仕事に集中できていなかった。

1年目の頃は、ただ何か出来るようになりたい!会社の役に立つ人間になりたい!会社の期待に応えたい!の一心で頑張れた。でも、ある程度基礎ができるようになった2年目、今後のパートナーとの未来も見据えた25歳の自分はどうなりたいんだろう?とモヤモヤしていた。

新卒採用や人事のプロフェッショナルになりたい?女性管理職になりたい?自分に問うても答えはハテナ。何になりたいんだろう?何になれるんだろう?わからない。。。ずーっと晴れない雲の中にいるような感じだった😶‍🌫️

学生にありのままで向き合えない

日々の仕事をしながら転職活動を進められるほど器用ではなく、自分自身がモヤモヤを抱えたまま学生に向き合うことも難しかった。

どんな新卒のお姉さんがどんなキャリアを考えてここで頑張っているのか、それは学生の意思決定に良くも悪くも大きく影響を与える。学生のキャリアに本気で向き合うべき人事本人が、迷子になりながら自分の思いを語ることはできない、言葉の説得力がまるで0、そう感じていた。

もちろん上司にも相談したが、自分の人生、自分しか答えは持っていない。それでも目の前のタスクは日々降ってきて、やるべきことは絶えない。

土日の二日間だけではどうにもこうにもキャリアを整理できずにまた月曜がくる、その繰り返しだった。辛かった。そんな状態では当然パフォーマンスも落ちた。些細なミスが増えて、それに対する指摘もいつも以上にくらった。

社会人だから理不尽なこともある。でも目的を見失っていなければ、すぐに立ち上がれるはず。でも当時の自分はそれがなかった。こりゃ一体なんの苦行なんだと、悶々とする日々が続いた。

特に理由もないのに泣きながらオフィスに向かい、泣きながら帰ることもあった。

何かがおかしい、そう思って、休職したいと申し出た。進んでいるプロジェクトも複数あったし、やるべきことは山ほどあったけど、今立ち止まって自分に向き合わなければ、永遠に死んだ顔して仕事をすることになると思った。

次回、「休職編」に続く...

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