Amity

Amityです。文章を書くことが大好きです。詩やエッセイなどを投稿していこうと思います…

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Amityです。文章を書くことが大好きです。詩やエッセイなどを投稿していこうと思います。たまに小説も。読者の方に楽しんでもらえるページを作りたいです。noteを通して素敵な言葉に出会えるのを楽しみにしています。よろしくお願いします!START:2023.1.4

マガジン

  • 詩集:spring

    春に書き留めた詩をまとめたものです。

  • つぶやき&ひとりごと

    エッセイ欄に全てをまとめようとすると、良いことばかり書かなきゃいけない気がするので、この項目を作りました。思考の整理からくだらないことまで色々書きます。

  • あとで読む記事たち

    あとで読むためにまとめた記事集。自分の思考の整理に役立てたい。

  • お知らせのページ

    読者の皆さんへのお知らせ記事をまとめるマガジンです。重要なお知らせも、しょうもないお知らせも乗っけていきます。

  • Amityの小説たち

    小説書きに挑戦してみることにしました。様々なジャンルの話を書いていきたいです。不定期投稿予定。

記事一覧

固定された記事

【わたしの自己紹介】03242024ver.

 皆さん、こんにちは。Amityです。1年ぶりに自己紹介を書いてみようと思います。お暇なときに読んでみて下さい(*^-^*) 名前 Amity SNSアカウント ●Instagram:kanakan…

Amity
1か月前
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【詩】あまのじゃく

今の僕にできることって何だろう 青空に伸ばした両腕と手のひらはちっぽけで 全てを包み込んでしまえるだけの包容力は持ち合わせちゃいないし もう 戻れないと分かってい…

Amity
1日前
12

【つぶやき&ひとりごと】05072024

 GWは、部屋の大掃除をした。あまりにもモノが多すぎて汚部屋(おべや)と化した自室。なんとかして綺麗にせねば!ということで、2時間弱かけてありとあらゆるものを片付け…

Amity
2日前
8

【詩】銀河系の中の箱舟

ザラメをこぼしてしまったような 無数の星屑が瞬く 天の川のルートに沿って 箱舟は意気揚々と進む 忘れられぬ汽笛を鳴らしながら あれは夏の大三角 こっちには小惑星の旋…

Amity
5日前
9

★お知らせ★創作大賞2024について

 ついに始まりました、創作大賞2024!!それは、まさに創作がそこここに溢れた祭りそのもの。十人十色の思いが詰まった多数の作品が集まるということで、とても楽しみにし…

Amity
7日前
9

【詩】無色透明

ワイングラスに注ぎだしたサイダー 閉じ籠りたい シュワシュワと湧き上がる泡の一粒に 底から水面に向かって 勢いよく流れ 弾け 消えていく じっと 食い入るように 見て…

Amity
7日前
10

【詩】黒猫のワルツ

尻尾をふわりと揺らして 満月の上に降り立った黒猫 鈴の音に合わせて 軽やかなワルツを踊る 少しおぼつかない足取り 間違えてしまったステップ クレーターにも躓いた それ…

Amity
7日前
12

【詩】はてなマークの方程式

頭に浮かんだ疑問符 曖昧なままにしたくなくて 0点の解答用紙の端っこに書き留めた バランスの悪い文字の形 ぐにゃりと曲がった線 それでも 投げ出したくなかった 謎を謎…

Amity
8日前
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【詩】若葉

日傘を少し傾けて 眩しい陽光に目を細めながら 揺れる木漏れ日と小さなシルエットを見つめる まるっこくて ちいさくて 希望で満ちていて 輝きを纏った若葉たちは ただ …

Amity
8日前
13

本の海で溺れたい。今、そんな気分。

Amity
10日前
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【物語】666の憂鬱

 カリカリ…カリカリ…。薄暗い牢の中、白紙に筆を走らせる音が虚しく響く。卓上には紙の山。唯一の蛍光ランプは間もなく明かりが切れそうで、物書きの男は鼻が原稿にくっ…

Amity
10日前
6

【詩】想像ラジオ

見えない電波が飛び交って 心の中に秘めた音声が乗っかる 光の速さで弧を描きながら 狭くて閉塞感漂う 小部屋の中で 勝手に 自己満足で パーソナリティとして 届けられた…

Amity
11日前
18

【詩】マネキン

昨日はCoachの帽子を被って 涼しげな表情を作り 別の日にはCHANELの香水をつけて 背伸びした大人になってみたり 今日はHERMESのバッグに ありったけの嘘と青写真を詰め込…

Amity
11日前
8

【詩】紅

染められた 毒々しい紅に それはなんだか 怒気ややるせなさ、怨念を足してちょうどピッタリ3で割ったような 奇妙な色だった 染まってしまった あくどい紅に それはまる…

Amity
2週間前
8

【つぶやき&ひとりごと】04242024

 一昨日、就職活動の一環で都市部αへ出かけた。(身バレ防止のため、詳細地域名は書けない) その説明会は先輩社員との座談会で、仕事のやりがいや業務内容についてざっく…

Amity
2週間前
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【詩】白日

寝ぼけ眼を擦る ぼやけた世界がだんだんくっきりとしていく 生まれたての夜明けは朝露の水しぶきを浴びていた ゆったりと流れる雲の隙間から 明日の予感を見つける 注が…

Amity
2週間前
9
固定された記事

【わたしの自己紹介】03242024ver.

 皆さん、こんにちは。Amityです。1年ぶりに自己紹介を書いてみようと思います。お暇なときに読んでみて下さい(*^-^*) 名前 Amity SNSアカウント ●Instagram:kanakana_marron 主に花や空などの風景写真を載せています。もし良ければ、フォローお願いします('ω')/。※インスタにはnoteをやっていることは非公開です※ ●読書メーター:blanca_flor 今まで読んできた本を記録しています。最近は忙しくて、全然読書ができていないで

【詩】あまのじゃく

今の僕にできることって何だろう 青空に伸ばした両腕と手のひらはちっぽけで 全てを包み込んでしまえるだけの包容力は持ち合わせちゃいないし もう 戻れないと分かっていても 明日へ踏み出すのを躊躇してしまう こんな気弱な感情を弄んでいたって お助けヒーローが現れる訳でもなければ 世界が逆さまになることだってない 嗚呼、目を開けたら 別人になってやしないかな そんなの 絵空事 無理だよな 嗚呼、うんざりだ 泥臭く 執念深く ひたすら歯を食いしばって 生きている人が羨ましい そ

【つぶやき&ひとりごと】05072024

 GWは、部屋の大掃除をした。あまりにもモノが多すぎて汚部屋(おべや)と化した自室。なんとかして綺麗にせねば!ということで、2時間弱かけてありとあらゆるものを片付けた。特に収納に困ったのは、日記帳やCampusノートの山。あとは小説とか分厚い本のあれこれ。今まで、テキストや本を全てデスク上に置いていたため、PCを広げてnote記事を書いたりノートを広げて勉強をしたり、ということができなかった。これは、流石にマズいだろ…ということで心機一転大掃除スタート。かなり大変だったが、部

【詩】銀河系の中の箱舟

ザラメをこぼしてしまったような 無数の星屑が瞬く 天の川のルートに沿って 箱舟は意気揚々と進む 忘れられぬ汽笛を鳴らしながら あれは夏の大三角 こっちには小惑星の旋回 そこここで上がるはしゃぎ声 窓から身を乗り出し風を全身に受ける 名も知れぬ乗客たち 箱舟は勢いを止めずに潜り抜ける 銀河系の渦の中を どこから来て どこへ向かうのか 羅針盤は教えてはくれない 心の灯を吹き消さずに 星屑たちの輝きを目に焼き付けて 今宵も箱舟はロマンを乗せて 駆け抜ける 心地良い汽笛を鳴らしな

★お知らせ★創作大賞2024について

 ついに始まりました、創作大賞2024!!それは、まさに創作がそこここに溢れた祭りそのもの。十人十色の思いが詰まった多数の作品が集まるということで、とても楽しみにしているイベントです。今から、皆さんの作品を読むのが楽しみです。  去年の創作大賞2023に自作の小説を応募したかったのですが、〆切までに完結させることができなかったため、泣く泣く断念しました。ただ、その後、11月に「ハーモニー」というファンタジー物語を無事に書き上げることができました:)    今年はその「ハーモ

【詩】無色透明

ワイングラスに注ぎだしたサイダー 閉じ籠りたい シュワシュワと湧き上がる泡の一粒に 底から水面に向かって 勢いよく流れ 弾け 消えていく じっと 食い入るように 見ていた 脳内を空にして 泡で満たして 色という色を抜ききり 無色透明なまま ただ ただ 微細な泡を身に着けたい

【詩】黒猫のワルツ

尻尾をふわりと揺らして 満月の上に降り立った黒猫 鈴の音に合わせて 軽やかなワルツを踊る 少しおぼつかない足取り 間違えてしまったステップ クレーターにも躓いた それでも 落ち込んでいる暇なんてない 銀色の光が照らすのは 地平線を飲み込む大海 サファイアブルーに揺らめいて映る もう一つの満月 にんまりと怪しげに口角を上げ 黒猫は 永遠に繰り広げる 一人舞踏を  

【詩】はてなマークの方程式

頭に浮かんだ疑問符 曖昧なままにしたくなくて 0点の解答用紙の端っこに書き留めた バランスの悪い文字の形 ぐにゃりと曲がった線 それでも 投げ出したくなかった 謎を謎のままにすること なんだか 背中合わせで 大切な何かから 逃げているようで 嫌だった Xの値を式に代入するのか Yの値を2倍するのか 最適解を導き出すことは 闇夜の星屑を数える程 難題だった それでも 信じ 進むことをやめない いつか この過程式も ゴールに導いてくれるから

【詩】若葉

日傘を少し傾けて 眩しい陽光に目を細めながら 揺れる木漏れ日と小さなシルエットを見つめる まるっこくて ちいさくて 希望で満ちていて 輝きを纏った若葉たちは ただ ただ 風にその身を任せている 明日、誰かに摘み取られてしまうとしても すぐ、炉に投げ込まれてしまうかもしれなくても 静かに 力強く 地に根を張り ありのまま そこに佇んでいた

本の海で溺れたい。今、そんな気分。

【物語】666の憂鬱

 カリカリ…カリカリ…。薄暗い牢の中、白紙に筆を走らせる音が虚しく響く。卓上には紙の山。唯一の蛍光ランプは間もなく明かりが切れそうで、物書きの男は鼻が原稿にくっつきそうな程顔を近づけている。だいぶ長いこと筆を握っているせいで、上手く力が入らない。階下からは、革靴が鳴り響き、足音が近づいてきた。ああ、そうか。もう夜中の3時か。悪夢のような時間が始まるのか。  ドンドン!荒々しいノック音に男はチラと鉄格子の向こう側に視線を移した。いつもと同じ看守が目を細めながら男を見つめる。ポ

【詩】想像ラジオ

見えない電波が飛び交って 心の中に秘めた音声が乗っかる 光の速さで弧を描きながら 狭くて閉塞感漂う 小部屋の中で 勝手に 自己満足で パーソナリティとして 届けられたら良い 万人が背負い込んでいる 現実や 儚さや 確かさや 夢想を カッコつけたヘッドホンをつけて マイク越しに そうすれば 目の前の壁が スポンジでできてるかのように 心が100グラム分、軽くなるかも

【詩】マネキン

昨日はCoachの帽子を被って 涼しげな表情を作り 別の日にはCHANELの香水をつけて 背伸びした大人になってみたり 今日はHERMESのバッグに ありったけの嘘と青写真を詰め込んで とある日はDiorのハイヒールを履いて 颯爽と街頭を歩いて 翌日はPradaのスカートを翻しながら 舞踏の夜を明かしたり 真っ白で すべすべで 無垢な肌  一定のポーズを貫いて 静かな視線を注いでいる 誰も彼もが憧れる マネキン21号 

【詩】紅

染められた 毒々しい紅に それはなんだか 怒気ややるせなさ、怨念を足してちょうどピッタリ3で割ったような 奇妙な色だった 染まってしまった あくどい紅に それはまるで 鼻の奥が寂寥感と孤独感でツンとなるような 曖昧な色だった 有り余るほどの水滴を含ませたとて 力いっぱい手拭いで擦ったとて 滲む前の状態には 戻れない 二度と

【つぶやき&ひとりごと】04242024

 一昨日、就職活動の一環で都市部αへ出かけた。(身バレ防止のため、詳細地域名は書けない) その説明会は先輩社員との座談会で、仕事のやりがいや業務内容についてざっくばらんに質問ができるものだった。他の参加者はなんだかキラキラしてて、ちょっぴり自信を失ってしまった。まず、目の輝きが違う。なんだか自分がひどく場違いな人間なのではないか、と錯覚してしまう程だった。モヤモヤした気持ちは始終抱えていたものの、会はとても充実したものだった。参加できて良かった。あとは、なんとかして内定の4文

【詩】白日

寝ぼけ眼を擦る ぼやけた世界がだんだんくっきりとしていく 生まれたての夜明けは朝露の水しぶきを浴びていた ゆったりと流れる雲の隙間から 明日の予感を見つける 注がれる木漏れ日は私たちだけのスポットライト 手を繋いで原っぱに倒れこむ 限界まで吸い込んだ のどかな空気 嗚呼 これは夢なのか はたまたおとぎ話なのか 手繰り寄せた光の糸屑 それは 蜘蛛の巣が着飾ったつぶらな雨粒に似ていた 希望とはしゃぎ声を乱反射し 絶えない輝き 絵に描いたようなスカイブルーと消えかけの白い月