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地域おこし協力隊インターン in 沖縄・国頭村 #0

2023年2月、沖縄北部のやんばるにて農業を中心に活動してきます!

今回は、参加宣言と参加に至った経緯をお話しするに留め、実際にインターンが開始し次第、現地での様子をできるだけ詳しくお伝えしていきたいと考えています。

地域おこし協力隊の存在は随分前から耳にしていましたが、まさか自分が参加することになるとは、と、この進展に私自身が一番驚いています。といっても、正確には「地域おこし協力隊」ではないので、私と同じくらい基礎知識のない方向けに、制度について簡単に説明します。移住促進と地域おこしを組み合わせた「地域おこし協力隊制度」(任期は1〜3年)は2009年に開始したようですが、報道されがちな成功例の裏には多くの失敗があったようで、まずは短期(2週間〜3ヶ月)で受け入れて、協力隊候補と活動を地域と個人相互でお試ししましょうというこの「インターン制度」が出来上がったようです。制度は、2021年4月にスタートしたばかり。正真正銘の協力隊になるにはそれなりの競争を勝ち抜かないといけないと思われますが、このインターン制度では、基本的には希望すれば採用される確率が高いようです。

私自身は、以前から地域おこし協力隊になろうと考えていたわけでありませんが、ここ数年ふつふつと心の中に湧いてきた「移住」の夢があり、秋の夜長にネットをフラフラと彷徨っていたところ、SMOUT(スマウト)という移住促進情報サイトを発見、そこからあれよあれよという間にインターンが決まっていきました。どちらかというとその当時はそこまで前のめりに移住先を探していたわけではないのですが、このサイトを何の気なしに覗いてみたところ、全国に数多ある移住関連プロジェクトが一堂に会し、各地の移住サポートがかなり可視化されているため、私が感じていた移住への敷居が一気に下げられたのです。その上、サイトは見やすく、写真や動画で各地の魅力を伝えているため、旅先を決めるようなワクワク感もありました。試しに、興味のあるプロジェクトにいくつか「興味あるボタン」を押したり、メッセージを送ったりしたところ、なんとほとんどのプロジェクトで、担当者から直接連絡をいただけたのです。もうこれだけで、気持ちはかなり盛り上がりますよね! ちょうどその中で、タイミングもぴったりだった国頭村の地域おこし協力隊インターンに応募し、めでたく参加が決まりました。

なぜ農業か、国頭村かなどは、次回以降に少しずつ語りたいと思います。なお、こちらに書かせていただく内容はあくまで個人の体験と感想ですので、協力隊インターンの正式な活動報告や国頭村の協力隊インターンを代表する意見ではないことをご理解ください。

私は、心の羅針盤を頼りに生きる46歳です。メキシコをこよなく愛し、スペイン語も大好きです。現職はスペイン語講師ですが、任意退職し、2月から人生のサイコロを振りまくります。ご声援のほど、よろしくお願いいたします!

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