見出し画像

アンプリファイドが読める店・お届け編~西荻窪・荻窪~前編

 先日、千葉在住の編集スタッフ二人で、都内(西荻窪~荻窪)のお店を巡り、フリーペーパー・アンプリファイドの設置をお願いしてまいりました!今回はその行程と、ご協力くださったお店をご紹介します。

 西荻窪駅近くに車を停め、歩いて回る旅の始まりは、額装『Atmosphere』さんから。
 ここはフリーペーパー・アンプリファイドを発行する我々の会社・額装NOVANTIQUA=ノヴァンティカの代表である諏訪夫妻が、立ち上げから携わった思い出のお店です。懐かしい顔との再会もあり、話は尽きない様子。あっという間にお昼になり、早くも腹ごしらえへと…お隣のとんかつ
布袋』さんへ。


ソースが2種類。もちろん両方楽しみました!

揚げたてジューシーなカキフライやメンチカツに、お腹も気持ちも満たされながら、元気いっぱいの店長さんや、80代でなおフルマラソンを走っているというスーパーお母さん!!にもたくさんのエネルギーを頂いて、改めて出発。

 秋晴れの気持ちいい陽ざしが、やがてとっぷりと暮れるまでの間に、我々が巡った『都内でアンプリファイド3号が読めるお店』を以下にご紹介しています。
 音楽・アート・書籍・雑貨…暮らしを彩るそんなキーワードで繋がる素敵なお店ばかり。是非皆さんも足を運んでみてくださいね。

 おとながうれしい生活雑貨店『天 あめつち』
服飾小物・カバン・アクセサリー・器・民芸品
フレグランス・食品など販売

 

店頭にて、おかわかめの生命力と美味しさを学ぶ

 オーナー柘植さんの、優しいお人柄とユーモアがにじみ出た雑貨のセレクトは、温かみと洗練のバランスが絶妙。沢山お話を伺ったので、詳細はまた後日!

世界の手仕事と雑貨~旅する雑貨屋~
『Hin plus ヒンプリュス』
ヨーロッパ、バルト三国を中心に、世界各地の手仕事と雑貨をセレクト

 
 

手仕事が生んだ各国の雑貨達と、オーナーきたさんの魅力が溢れる店内

 世界中の鮮やかな色を集めたような店頭のディスプレイに誘われて、店内に足を踏み込めば…我々はいったい何度、カワイイ!を呟いたかしら…そんなヒンプリュスさんでも色々なお話を伺ったので、ご紹介は後編へ。

SHOP&GALLERY『FALL
雑貨や作家ものの器、書籍やアンティークなどをあつかったお店。週替わりで企画展もひらいています。

 我々が伺ったタイミングは、国内外のアーティストのアートディレクションをおこなう「プレスポップ」さんの商品と(大好きなゴーストワールドのグッズも並びテンション上がるスタッフA)、吉祥寺のギャラリー「芝生」さんの、東欧の古物の販売会が重なっていて、大人と子どもの境界を超えた自由な世界が繰り広げられていました!!

本と雑貨とギャラリー『URESICA
1Fは、本屋。2Fのギャラリーでは企画展を開催。

 すっきりと洗練された店内には、本と雑貨、アート作品たちが境界線をこえて、温かく包み込まれるような、ほっとする空間を作り上げていました。ウレシカの店名と、鹿のつのが蔦の葉のようになったロゴもユーモラスでなんだか優しい。2Fギャラリーで開催中のMARUUさんの個展「もくもく」がとても気になりながらも…時間の都合で後ろ髪を引かれながらお店を後にしました。

古書『音羽館 おとわかん
選んで楽しい・売って嬉しい・買ってお得な、まちの古本屋です。ぜひお役立てください。

 西荻窪の老舗の古書店。ここから独立した古本屋さんも多いとか。選書はまんべんなく、幅広く良書を取り揃えていて、平日の昼間から沢山のお客さんで賑わっていました。「志は高く、敷居は低く」のお店のモットー、素敵です!

シェア音楽棚『tent
ひと棚分のお店がたくさん集まったシェア型(棚貸し)の
レコード・CD店です。棚主さん募集中!

 

レコード、CD、カセット、書籍と幅広く
音楽関連の物を販売できます

 2023年現在、一般的に、日常の中で音楽を聴く手段の主流がサブスクになろうとも、レコードで聴く音楽の魅力、レコードジャケットがそこにあることの豊かさは変わらず…ということで、小さなレコード屋さんが大集合したかのような店内では、プレーヤーで視聴中の方がいたり、棚主さんと思われる方が中央のテーブルで作業をされていたりと、音楽を愛する人たちの熱量が灯りになって、街の中に佇む小さなテントのような空間を作り出していました。

新しい音楽総合施設 『The Top Beat Club
ライブスペース、カフェ、レコードショップが一体化!こだわりぬいたリアルなビンテージ・サウンドも体感できる英国キャバーン・クラブのような地下ライブ空間。

 

地下に本格的なライヴ会場、1Fにカフェ、2Fにレコードショップ
この建物、ものすごくカッコイイ!

 平日は17時から営業開始と知らぬまま、現地についてしまった私たち。何を隠そうこの旅の隊長Sはかねてから、ロックバンド“THE NEATBEATS”の大ファン!そしてここ『The Top Beat Club』こそが、ニートビーツの結成25周年に合わせて企画・設計・オープンに至った、ニートビーツファンにとっての聖地のような場所。浮足立ち、勇み足のまま“CLOSEⅮ”の表示を前に立ち尽くす私たち…。しかし諦めきれない従者Aが奥の入口で様子を伺っていたところ…見事、店長さんが降臨。ラッキー!ということで、快くフリーペーパーを受け取ってくださいました。次はライブを観に来ましょうね、隊長!

 
 今回、平日の昼間だったこともあり、定休日のお店や、夕方からの営業開始より早く伺ってしまったが故に、お店の方にお会いできなかったショップも多々ありました。曜日や時間帯を変えて、また行けたら良いなぁ…と、初めての西荻巡礼がとてもとても楽しかったスタッフAです。

記事 スタッフ 大越


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?