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今日気になった言葉72ー「記録が見当たらない」

「関東大震災での朝鮮人虐殺。政府の不実さが、いかにこの国の信用を傷つけているか」  (2023年9月2日付 朝日新聞 素粒子から)


またしても、半藤一利氏の言葉を思い出す。

「人間の眼は、歴史を学ぶことで初めて開くものである」「戦争は国家を豹変させる、歴史を学ぶ意味はそこにある」(2023年2月22日付 朝日新聞 半藤一利氏の言葉)

「戦後70年談話に関する調査では、『戦争に関わりのない世代に、謝罪を続ける宿命を負わせてはならない』という内容に「共感する」とした人が63%に及んだ」(2023年8月11日付 朝日新聞「強いた犠牲 日本に自覚願い」)


加害の歴史に向き合わないこの国の政府が恥ずかしい。朝鮮人ばかりかテニアンにもサイパンにもそしてアジアの多くの国々にも、被害を受けた生き証人がまだ存在しているのに・・・・・・。

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