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三十代半ばの男でもドラえもんの映画を観れば泣ける

30歳半ばで、自分の部屋の中で、1人ドラえもんの映画を観た。
映画のタイトルは新のび太の鉄人兵団だ。

子供の頃は毎日のように見ていたドラえもん。

中学を卒業してからはほとんど見なくなっていたが、久しぶりに観ると、童心に帰ったような気持ちになる。

昭和生まれの僕はドラえもんといえば大山のぶ代さんが声優という方がしっくりくるが、リニューアルしたドラちゃんも、可愛くて良い。

大人になってからはほとんどドラえもんの存在を忘れていたけど、初めて見る新劇場版シリーズはとても新鮮で面白い。

過去の映画とキャラは同じだが、映像も美しくなって、挿入歌もトレンド風でとても魅力的だ。

リルルも可愛いし、ジュドーも可愛い過ぎる。

健気にロボット兵団と戦う子供達の勇気に心打たれるし、クライマックスシーンは泣ける。

良い歳してドラえもんなんて、幼稚臭いと馬鹿にする人もいるだろうが、そんなことはない。

いや、大人こそドラえもんを観るべきかもしれない。

社会生活の中でいつの間にか忘れてしまう純粋な気持ち、胸が熱くなる感覚。

それをドラえもんの映画で思い出したりする。

気づけば目が熱くなり涙が浮かぶ。

なぜ泣くのか理由は分からない。

分からないけど、何故か泣いてしまう。

大人になるといつのまにか泣くのは恥ずかしいと感じる人は多い。

大人は泣かないのが当たり前。

そう思いこんでいたけど、人はそんなに強い生き物ではないのかもしれない。

ドラえもんを見ると、大人だって子供に戻る。

だから理由もなく泣けるのかもしれない。

感情に理由なんていらない。

楽しければ笑えばいい。

悲しければ泣けばいい。

好きな人には好きと言えばいい。


今日はリトルスターウォーズの公開日だが、この作品は映画館で見よう。

楽しみだ。

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