見出し画像

【超絶ネタバレ注意】劇場版機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM感想

はい、どーも。今回は1月26日に公開されたガンダムSEEDシリーズの最新作、劇場版機動戦士ガンダムSEEDFREEDOMの感想を書いていきたいとおもいます。

公開から時間たってますが超絶ネタバレしてますのでご注意を!!


前半戦

最初は良くも悪くもSEEDだなって感じがしましたし、これが僕らの知ってるガンダムだなって再実感しました。
民間人すらも巻き込んだ激しい戦闘、昔SEEDを見ていた時にはそんなに意識していなかったですがコズミックイラ歴代ガンダム所かアニメ史上でもここまで治安というか民度が終わってる世界、数えるくらいしかない説押します。
相手の陣営を民間人含めて皆殺しにしてやる!なんて早々ないですよ!侵略とかならよくありますがw

そしてある意味今までの安心感が崩れていくような展開もありました。
キラがフリーダムに乗ったら無敵!みたいな安心感がありましたし、キラとラクスの絆は不滅!ってTVシリーズを見たら感じますが映画中だとラクスが相手側に懐柔というか言いくるめられるわフリーダムも落とされて「マジか…キラが負ける!?」って戦慄しました。
そして前半戦のハイライトというか一番のインパクトはアスランですよ!
PVでも意味深な顔で何かの機体に乗っていて何の機体に乗っているのかって考察が飛び交いましたがまさかズゴックなんて誰が想像したでしょうか!?
後に話しますがアスランが「おもしれー男w」なのが確定した瞬間でしたw

後半戦

後半戦は前半戦とはうってかわってお祭り映画、フィーバー状態でした。
ワンシーンだけでもかつて登場したキャラたちが登場していましたし。まさかのデュエルとバスターが出てきたりとひたすらにSEEDを見たファンに対するファンサービスがたっぷりでした。

そして、後半のMVPは間違いなくシン・アスカです。
ジャスティスに乗っていた時はパッとしませんでしたがデスティニーに乗ってからはまさに大活躍でした!!
シンが本編で「ジャスティスだから負けたんだ!」って言ってましたがこれどうやらちゃんと理由があったようでジャスティスの時は尊敬するキラの戦いかたを真似していて、それは本来のシンの戦いかたとは噛み合わないものだったと語られています。
ですがデスティニーに乗ったシンは自身に本来の戦いかた、コックピットを狙った一撃必殺の戦いかたをしており本編での無双状態でした!
そして…アスラン!ズゴックに乗ってるだけでも面白かったですがそこからインフィニットジャスティスが出てきてめっちゃ驚きました!
冗談抜きにズゴックが攻撃を受けて中身からジャスティスが出てきた時は劇場で「あっ…!」と声が出ましたw


総合感想


と早足ぎみに語りましたが総合的な感想をいうと大満足です!

ガンダムSEEDの映画は2006年に発表がありその後長らく音沙汰がなく立ち消えになったかとおもわれていました。
しかし時を経て2021年に突如発表がありSEED劇場版の企画再始動が告知されました。それから数年後の2023年7月、水星の魔女最終回後にPVと公開日が告知されいよいよって気持ちが強まりました。
そんな中で見た映画なのでSEED世代からしたら刺さらないわけがないです!!

そういったリアタイ勢の思い入れもありますが、それと同時にTV版のSEEDDestinyのリベンジも果たした作品だと思いました。
ガンダムSEEDはSEED並びに続編のDestiny含めて商業的には大成功な作品でしたが内容に関しては賛否がわかれる作品でした。
ですが今回のSEEDFREEDOMはDestinyでこうして欲しかったとかいうのを余すことなと描いてくれました。

それこそDestinyはキラたちが強すぎて作品としては微妙という感想もありましたが今回の敵はかなり強くそれ故に見応えがありました。
アスランが搦め手を使わないと勝てない相手ヤバすぎだろ…後アスランは破廉恥

別ガンダム世界のCV中村悠一キャラ「柔肌を晒すとは、破廉恥だぞ!ガンダム!!」

他にもアニメ本編では描かれなかったデスティニープランの問題点が露見したのも良かったです。

TVだとラクスたちが抽象的にプランを死の世界と評していましたが、本編でも短い時間でしたがキラたちがファウンデーションに訪れたさいにスラム街での治安維持の様子が描写されていました。
仮にプランが実施されても不平や不安なんて無くならないってのが証明されていますし、何よりもイングリットみたいな自身の気持ちを押し殺さなければならない人が出てきてしまった点がプランそのものの破綻を示しています。

こんな風にDestinyでの反省点というか問題点をことごとくやってくれたの良かったです!

それに回想や作戦名などで過去に登場したキャラを出したりとひたすらにSEEDお祭り映画状態でした。
回想で二回もニコルが死んだのはさすがに吹き掛けましたw

回りの意見を見てもほぼ好評で「成仏した」とか「何か憑き物が取れたような気がした」みたいな昔からSEEDを見たり応援してくれた人たちの大満足な意見が多数散見されました。

僕自身も何かが変わりそうな予感がこの映画を見てから起こっています。

そんな感じで今回の映画の感想を閉じたいとおもいます。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?