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鼎泰豊の小籠包から間違いなく、元気をもらっている。

台湾発の点心料理店、鼎泰豊の小籠包がとっても好きだ。
繊細で薄い小籠包の皮を剥がさないように気をつけながら、お箸で先端を掴み、レンゲの上に乗せて、お箸で皮を破りスープを口に素早く運ぶ。
口の中でお上品なスープがじゅわっ。ふわっ。と広がる瞬間。
これを幸せと言わずして何と言おう。
黒酢や刻み生姜で味変も出来て楽しい。

鼎泰豊との出会いは、台湾観光したときに訪れた本店。
まだ感染症も流行る前だったので、世界各地からの観光客も多かった。
鼎泰豊本店は、人気店だから、開店数時間前からお店の外で待った。それでも人だかりができていた。
外でメニューが渡され、待っている間にくらいついて見た。メニューからして美味しそう過ぎて、お腹がぐっとすいてくる。

厨房がガラス張りで、お店の方々が小籠包などの点心をせっせと匠の技で素早く包んでいく現場を見ながら、入店。

初めての鼎泰豊本店で、前述の小籠包に出逢ってしまった。
台北訪問中は、小籠包を提供している他のお店にも行った。
4度台湾観光して、色々な小籠包のお店に行ったが、私は完全に「鼎泰豊の小籠包」に胃袋を掴まれた。

余談だが、Android携帯で、初めて「でぃんたい」って打った途端に、「鼎泰豊」が直ぐに変換されたのも感動ポイントで、驚いた。
鼎泰豊という漢字が携帯に実装されている点がいかに愛されているのかが分かった。知らんけど。

今住んでいる大阪にも実は鼎泰豊があるのを知ったときは嬉しくなり、今も何かと理由をつけて行っている。
自分の誕生日祝いにやら、自分の仕事頑張ったご褒美やら、色々。

あの小籠包に癒やされ、また仕事や子育て頑張ろうって改めて思える。

なお、小籠包の次に好きなメニューは、締めに欠かさず食べる、餡のお饅頭。
飲茶の蒸籠に熱々でやってくるこのお饅頭もまたお上品な甘さで本当に美味しい。

鼎泰豊では、腹八分におさえて、また次に来たくなる余韻を残して帰るのが我流。
まぎれもなく、自分にとっては元気の源。活力。

餡のお饅頭


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