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KAMEzine vol.8

7月25日、第3回目の「カメオカイギ」を開催しました。

カメオカイギはこんな感じの取り組みです。

第1回目は「亀岡のあったらいいな」、第2回目は「ゲストハウス」について。

そして第3回目は、「U35で考える2030年の亀岡」について。


それぞれの興味関心は「子どもが遊べる空間」「デザイン」「教育」「亀岡の中途半端さ」「駅前のにぎわいづくり」「亀岡暮らしの魅力」「高齢化」「亀岡に必要な空間」「働き方」など。

まずは、2017〜2030年までの年表に自分の実年齢を照らし合わせ、その時自分はどうなっているのか・何をしてみたいかを書き出していきます。

ちなみに2030年、わたしは37歳。

なんとまあ具体的な数字がでてきましたね(笑)

壁一面には、2017〜2110年までの世界情勢が記載されている年表が貼られています。2041年には世界旅行が100万円以下でいけるようになるかも?! とのことで、なんだかこれはひとつの目標になりそうです。あくまでわたしの、、

それぞれが付箋に書き出したことを、みんなで共有していきます。

「成人」「引退」という人生の節目の話や、「今の仕事をどのように広げていくのか」「2号店を出す」「転職」という仕事の話、「ツール・ド・カメオカ」の開催や「個人飛行機に乗る」「宇宙旅行」という夢のある話。

また、「町内会の回覧板をLINEやメールで」「健康長寿で在宅で亡くなる人の割合が8割」という、現実的なまちの未来について。

今後の働き方や自分のやりたいこと、習得したいスキルなど、様々な角度からたくさんの意見が出されました。(詳細は個人情報もあるので伏せておきますね)

そして「海外」という文字があちらこちらに見られます。それぞれがいろんなタイミングで外(海外)と中(亀岡・国内)を行き来したいと思っていて、実際に行き来している感じでしょうか。まちに行き来がある状態はとてもいいなと思います。

コーヒーを淹れてくれていた双子の豪くんと迅くん。今は別々の場所で働き、暮らしているふたりですが、いつかは一緒に亀岡に必要な空間づくりをしていきたいそう。自然と役割分担ができていておもしろいです(笑)

とにかく、2人でずっと構想を考えていて、イメージ図まで描いているんですよね。

例えばお母さんも子どもも楽しめる空間や、コーヒー通が集まる場所、そして移動販売などに、亀岡らしさと2人ならではの要素がプラスされています。本当にできる日が待ち遠しいです。

それぞれの「2030年」を話した後は、それらを実際にある3階建ての空き店舗に落とし込みながら、イメージ図をつくっていきます。

Kyoto FOOD HUB & LABO」や、日本全国にあるさまざまな小規模で多機能なテナントのかたちを参考にしながら。

1階は基本的に飲食で、2階3階は自由自在に使えるイベントスペース? 趣味スペース? ワークスペース? アトリエ? 宿? それぞれが今後やっていきたい事業の事務所機能があるのもいいね、なんて話しながら、ここに来ることでさらに亀岡市内や国内への移動が生まれるような情報が得られるとさらに広がりそう! という話に参加者みんなでワクワクしていました。

まさに作戦会議という雰囲気◎

採算を考えるとまだまだですが、まずはそれぞれのアイデアが詰まったおもしろそうな空間がここに確かに誕生しました。これを元に豪くんがイメージ図を描いてくれるとのこと、とても楽しみです。

今すぐに!というわけではないかもしれませんが、近い未来の実現へ向けて少しずつそれぞれが動き、時には協力しながら進めていければと思います。

事業計画や法律のこと、予算のこと、家賃のこと。クリアすべきことがたくさんあるだけに、ひとつずつ取り組んでいければなと思います。

わたし自身もこういったみなさんの声を一度、「KAMEzine 〜亀岡の若者特集〜 」というかたちでまとめていきたいな。


“自分たちそれぞれがやっていきたいこと” ありきで考えるまちの未来。

きっと2030年にはおもしろい亀岡があるんだろうなと思います。


次回はまだ未定ですが、また不定期で開催できればと思いますので、みなさまどうぞよろしくお願いいたします!


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何か将来の自分自身の武器になるものを、
時間を掛けて、時には失敗もしながら身に着けるのなら、
絶対に20代のうちにやっておいた方がいいですよ。

ある方にいただいたメール。

20代はまじめにバカなことを一生懸命していきたいと思います。

おばあちゃんになっても楽しく働きたいしね。


アイスランドも再び行こう。



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