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心の底から自分の事が嫌いだった。

私は昔自分が大嫌いだった。
高校生の時は、高校の中での自分と家にいるときの自分(ヤングケアラー)だった自分とのギャップに苦しみ本気で生きていることが辛かった時期がある。

別に高校の先生が悪いわけではないが、
その頃は高校に通うことが本当にしんどく、よく休んでいた。
誰にもこの気持ちは分かってもらえないと誰にも話すことはできなかったし
担任は、学校でいるときは友達と楽しそうにしているのに
急に休む人とよく言われていた。
今思えば病んでいただけだと思う。

人に頼ることが出来ず、完璧を求めていた私は
本当に高校時代はしんどかった。自分のことが本当に嫌いだったし、凄く惨めだった。色々なことを周りと比べては、自分と自分の家族のダメな所を考えて辛くなった。

ただその心情に変化が出たのは、カナダに行って異文化に触れた時だった。
今も語学力はそこまでないが、カナダに居る色々な人たちの考え方や
気軽なコミュニケーションを受けて
私はこうやって生きていけばいいと感じた。

自分を好きになる1歩として、自分を認める事
本当に大事だと実感した。
何にもできない自分ではなく、1個でも得意分野があればいいと感じた

大好きなことを大好きと言えるようになったこと
趣味ができたこと
自分のことを周りにさらけ出せること
自分を好きになれたこと

本当に本当に嬉しい限りだ

今もたまに自分が大嫌いになる。
継続力はないし、努力も全然出来ていない。
本当にまだまだだと感じることは沢山あると思うが
これからは私らしく自分らしく
ゆっくりと生きていく

大好きなことを大好きと誇りを持って言えますように
今日も健やかに生きれますように

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