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ワインラバー10年目。 ワイン×馬×韻 ブドウ偏愛。ウマ部。平和的ラッパー好き。 …

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ワインラバー10年目。 ワイン×馬×韻 ブドウ偏愛。ウマ部。平和的ラッパー好き。 ワインの世界に導くスパイス的なおはなしを、週1回競馬予想とあわせて書き溜めていきます。 ワインリテラシー向上!!

最近の記事

  • 固定された記事

やっぱりワインもリテラシー!って知ってた方がいいって話。

近頃リテラシーという言葉をよく耳にします。というよりそういった話がある記事や動画を無意識に選んでいるのかもしれません。 老後2000万円問題から投資や資産形成の話、糖質が悪だとされたダイエット、COVIDによる生活環境の大きな変化・・・などなど。 いずれにも情報が錯綜するモニターの中で、「自身の見識を高めて、正しい選択をしろ!」と言われているようでなりません。(やっぱり読書しか勝たん!ということでしょうか) さてさて、これはワインでも “もちろん同じ” です。 私は1

    • 【再掲】スタ―トまとめ

      新しい季節 桜も美しく、気候もよく、新たな季節がきたと感じますね。 まもなく暦上は「清明」をむかえます。 最近Twitterにおすすめ機能がついて、過剰な情報まで取っている気がしております。何事もほどほどがよいものですね。 戒めの思いもこめて、スタート時の記事の貼り付けを。 さぁ今期もなにかやってやりたいものです! ▲今週のana馬▲ キラーアビリティ(大阪杯) 楽しみなメンバーがそろいましたね〜。団野くん今週も頑張ってほしい!

      • とりあえず生をのりかえる話

        間 本日はしっとりとした雨が降っています。 大きな節目もなく、ですがこういった日をのんびり過ごすのも悪くはないですね。朝の雨の匂いと音は個人的には癒やしのひとつです。 スターターの話 本日は文化的な側面から。 「とりあえず生!」 いい響きですね〜これからはじまる宴の高揚感。なにを食べようか、なにを話そうか。合言葉のように無意識に、日本人はつかってきました。 アルコール度数が低く、湿気も多い日本でのスターターには非常に向いているビール。ちょうどこの始まりと終わりの季節

        • 土着にフォーカスを

          社日 まもなく大きな節目である、「春分」がありますが、 あまり知られていない雑節として「社日」というものがあるようです。 春分に一番近い戊の日とのことですが、土神様に感謝する日ですので、土いじりなどは避けたほうがよさそうです。 本日は心穏やかにゆっくり過ごしましょう。 土着 土いじりをするかわりに、本日は土着品種について。 土着品種=土着葡萄ともいわれますが、いわゆる地場の遺伝子をもつブドウです。(これは現代に新たに解明されることもあります。) わたしはこの土着葡萄が非

        • 固定された記事

        やっぱりワインもリテラシー!って知ってた方がいいって話。

          本日は休載。ルビーカサブランカあたり狙いたいですね

          本日は休載。ルビーカサブランカあたり狙いたいですね

          ようためにのむ?

          啓蟄 さてまもなく今年も暦上は「啓蟄」となります。 虫も同じく人間も活動が活発になってきますね。 酔うとは 活発になるということは、これから泥酔者もでてくるということですね。 キリン様のホームページにおもしろいものがありました。 若いうちは勢いに任せて、年を取ってからはストレスなどで、限界値を突破して飲むこともあるでしょう。 でも酔うにしてもスマートに、いきたいところです。 個人的な感想ではありますが、 ワインを飲んでいる人は、酔う以外の付加価値をみている気がしま

          ようためにのむ?

          岸田総理→岸田ソムリエ

          ニュース 本日は暦ではなくニュースより。 ワイン通な方々でしたらすでにご存知かと思いますが。 突拍子もなくでてきたので、ちょっと笑ってしまいました。 「酒豪」なことも存じ上げなかったですが、ワインお好きだったのですね。 対極にいる方だと認識しておりました。具体的になにを貢献したのかは不明ですが・・・。 ちなみに記事にある本は、こちら。 いろいろと裏がありそうな記事ですが、国民の感情はまったく読み取れていないことがよくわかりますね。ぜひワインを広める活動に期待したいです

          岸田総理→岸田ソムリエ

          低アル計画。

          雨水 さて、本日は暦上は「雨水」となります。 昨年も同じ話をしておりましたが、 今年も雨が降っておりますね。 古人のサイクル感には本当に感動を覚えます。 今朝はしっかりめに入れた緑茶とともに。そろそろエンジンをかけないといけません。 続・雪解け 今年も上に倣って、ワインの雪解けの話を。 1年前と比べてどう変わったかは明確ではありませんが、アルコール離れが謳われる中で、ワインは頑張っている方ではないのでしょうか。 SNSの普及もあり、興味をひくものが多くなり、様々なマウ

          低アル計画。

          今日はお休み〜

          今日はお休み〜

          自分の軸に聞く

          立春 さて暦上は立春を迎えました。 旧暦上はあたらしい年のスタートです。 本日はきさらぎ賞がありますが、「如月」というのは「衣更着」からきているそう。寒さがまだ残り、重ね着をすることが由来のようですね。 春が待ち遠しく、期待感のある季節になりました。 軸 今年の抱負は1月に書きましたが、 はや3年目にはいったこの記事習慣も、同じようなことを過去に書いたな、と思うこともでてきました。 過去に触れたように、ワインと言うものは偏見やウンチクが多く、情報の飲み物感が否め

          自分の軸に聞く

          この刹那、ケルナーを。

          大寒波 先日大寒だと思っていましたが、本当に大寒波がやってきましたね。 私はまだマシなエリアにおりましたが、電車閉じ込めなど、大変な話がつづきました。 季節とのペアリング 私はこの冬の末、春がくるまでの間に、非常に好みな品種があります。 季節によってもペアリングというものは大いにあると考えます。 それが、「ケルナー」というブドウ。 ドイツ原産で、黒ブドウのトロリンガーと、白ぶどうのリースリングの交雑品種。いわゆる、リースリング系統の品種なのですが、リースリングとはま

          この刹那、ケルナーを。

          大寒に寛大な話

          大寒 暦では大寒もすぎ、今週から寒波がきておりますね。 冬の名残がありつつ、春が待ち遠しい季節です。 本日は文だけなので読みづらいですが、あしからず。 先週の発見 長らくワインをのんでいると、発見することがいろいろとありますが、 久々に先週レストランに行き、感動がありました。 ジビエをいただいたので、あらためて食のことにおもいを馳せるとともに、 やっぱり名の通り、いいサービスというのは、心が休まるものだなと感じました。 ただ・・・その後ホテルにもどっての2軒目、バーで

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          跳ねる一年、変える力点

          2023年 新年初投稿となります。 あけましておめでとうございます。 今年もぼちぼち投稿していければと思います。 今年はうさぎ年、ということで跳ねる1年にしたいところです。 暦上はもう七草粥をたべ、春を取り入れる季節。 1年とはほんとうに早く、これからまた太陽の時期なのだと感じます。 昨年は果敢に攻めるということを書いておりました。。。達成できたのかな。 上の記事にも書きましたが、 競馬もそうですが、 「この時期にはじめるからこそ有馬記念が楽しい」のであり、 ワイン

          跳ねる一年、変える力点

          有馬で締めて、また明日からの始めへ。②

          師走 さすが師走、といったところで、目まぐるしい毎日を送っております。 冬至もおわり、太陽も徐々に復活してきます。 本日ははやくもクリスマス、そして有馬。 ということで昨年同様にまとめをば。 2022年の競馬 今年も楽しく負けてきたわけですが・・・印象的だったものレースは個人的にはこれですかね。 丸田騎手の渾身の一撃がしびれましたね〜〜 春と短距離の勢いがあって感動のレースでした。 2022年のワイン ワインの方も日々あけておりますが、年度総括としてもいろいろな

          有馬で締めて、また明日からの始めへ。②

          すすもはらって、ふくもわらって

          煤払い(すすはらい) さてまもなく煤払いということで、お正月にむけて大掃除の準備をする時期です。12月13日になったのは江戸時代とのこと。 きれいな状態で年神様をお迎えいたしましょう。 煤にかこつけて・・・ 本日も朝からお茶をいただき、大好きな音楽をきき、ネタを考えております。 最近は1週間にあったこと、感じたことを書くことも多いです(週報みたいですね。。)が、やはり発見というものは、アルコールの場である、と思っております。 自然に会話が多く・長くなるということもあるで

          すすもはらって、ふくもわらって

          メルローから得るもの

          寒さも本格的になってまいりました。まもなく 「大雪」 ですね。今年も終わりが見えてまいりました。 鰤をたべる、クマの冬眠、南天がきれいになど、象徴的なものも冬らしいですね。 メルローとは 「代表的な」といえば、今や世界を代表するブドウのひとつ「メルロー」 今までの記事では以外に触れておりませんでした。 ボルドーの代表的選手カベルネソーヴィニヨンが左岸に多いのに対し、メルローが右岸を好むブドウ。 これは「石灰岩質を基層とする粘土質の冷たい土壌をメルロが好むため」 であり

          メルローから得るもの