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やっぱりワインもリテラシー!って知ってた方がいいって話。

近頃リテラシーという言葉をよく耳にします。というよりそういった話がある記事や動画を無意識に選んでいるのかもしれません。

老後2000万円問題から投資や資産形成の話、糖質が悪だとされたダイエット、COVIDによる生活環境の大きな変化・・・などなど。

いずれにも情報が錯綜するモニターの中で、「自身の見識を高めて、正しい選択をしろ!」と言われているようでなりません。(やっぱり読書しか勝たん!ということでしょうか)


さてさて、これはワインでも “もちろん同じ” です。


私は10年ほど前よりワインを飲み続けているのはプロフの通りですが、ただ闇雲に飲んでいたわけではありません。

初心者向けのざっくりとしたワイン概論を読み、ちょっと込み入った専門書を読み、コラム的な楽しいメルマガなども読み、そして詳しい方々に教えていただき・・・・と、楽しいが故の探究心が凄まじかったと思います。

もちろんワインの場合、実践が「飲む」という作業になりますので、情報として興味を持った産地のワインを飲み、結果として美味しいか、美味しくないか、はたまた、予想通りか否か、経験値として蓄えていきました。(飲みすぎると忘れることも多々ありますが・・・。)

これが非常に大事で、知識⇔実践 の繰り返しにより、まずは自身の「見識」を少しずつでもひろげていく必要があるのです。


この方法はシリーズ化して随時更新していきますので、ご参照まで。


この基礎体力がないと、味の想像ができないですし、レストランや小売店で選ぶこともできません。ましてや何の料理に合うか、どんな価格帯のものかなどは不可能に近いです。これは冒頭にあげた例でも同じことではないでしょうか。逆に言いますと、

見識が広がることで、世界が広がります。世界が広がると、新たな出会いがあります。

今まで自身が飲んできたワイン、必死に覚えてきた産地や品種、あっているのかわからないマナー。これらの武器をもち、満を持してレストランでオーダーをしてみるのです。

もちろんそこには成功も失敗もあります。が、それは自身にしかわかりません。自身の経験値でしか答え合わせができません。生涯にわたる個人の探求でしかないのです。

しかし、それではワインの面白さは半分です。

周りによき理解者(最初はお店のソムリエやワインショップの方々になると思いますが)がいてこそ、楽しさが倍増し、また一歩深みにハマっていけるのです。

ですので、まずは自分のワインリテラシーをあげて損はないのです。

過去に飲んだ情報をもとに、次の最上を選択していきましょう。

▲今週のana馬▲
ジナンボー(京都記念)


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