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死んでも死ねない

家族葬が増えているとはいえ、集まる家族の人数はそれぞれ。人数が少ないと、とてもムリ。写真に位牌に骨壷。しかも骨壷が重い。これだけで3人。老人がいて、それの介助をやったらそれだけで人手は減る。
どうにかしてくれ。
火葬場を写真を抱えて歩かせるのは意味ないのでは?
骨壷を抱えさせる意味は?
写真くらい遺族で用意できるよ。

それから死後の手続きが煩雑すぎる。本人がいないんだから、代理人がやるしかないけど、平日あちこち(1ヶ所で終わらないザ・縦割りお役所仕様)元気に移動でき、しかも数日間動ける人を想定している。
配偶者?若かったら働いているし、年取っていたら動けない。
子ども?そんなに暇じゃねーよ。有休ねーよ。
これから本人は死んでも書類上死んでない人が増えるね。
いや、もういるのでは?
大家族と専業主婦を前提にした法律と葬儀、もうやめてくれ。

誰もがやってきたんだから愚痴を言うな?
子は黙ってやれ?
だーかーらー我慢の共同体はやめようよ。
楽をしようよ。みんなで首を絞め合ってどうするんだよ。

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