見出し画像

夜間中学は不登校の子が入れるのか?

鳥取県立まなびの森学園
https://www.pref.tottori.lg.jp/305609.htm

こちらの設置前の2年前、うちの子が教育支援センターに在籍していて、その時夜間中学についてのアンケートがあり回答したことがありますが、中学生は入れない前提の内容だったので、私的には「うーん?」という感じがしていました。

その後不登校のことよりも、夜間中学の広報が度々あるのでそれについても「うーん?」と感じたのは、どんどん不登校者数増えてるのに「そこ?」みたいな感じがしたから。
(参加者数何人だったろ?入学希望者はどれくらいなんだろ?)

夜間中学を今年開校予定の自治体が結構あるのですが、お隣島根はどうなんだろ?と。

島根県の場合

提案
島根県では未就学者が575人で、人口に占める割合が0.1%、最終卒業学校が小学校の人が7559人で1.1%の割合です。
全国平均は前者が0.09%、後者が0.7%なので、どちらも高い数値です。
不登校等の事情により義務教育を受けることが不十分だった人や、外国籍の人たちに教育を受ける機会を保障してほしいと考えます。
鳥取県では令和6年4月に県立夜間中学を開校することが決定されています。島根県にも夜間中学を設置することを強くお願いします。

回答
現在の年齢で80歳以上の方の中に該当する方がいらっしゃる可能性がありますが、これまでそうした方から夜間中学での学びを求める声は寄せられていない状況です。
また、不登校などさまざまな事情により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業された方や、日本の義務教育レベルの内容の理解が困難な外国籍の方につきましては、多様な学び方が可能である宍道高校の定時制、通信制などで、中学校の内容の学び直しや日本語の理解習得を行いながら、高校教育及び高校卒業後の進路、進学、就職につなげていくことが望ましいことから、現時点では県立の夜間中学校を設置することは考えていません。

教育庁学校企画課

https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/teian/record/2023/202304/A2022-00601.html

鳥取県では、夜間中学を作るということは決まっているけど、今のところ中学生は夜間中学に入れない仕組みになっているので、なんかそこが不思議というか。

これは、法的に入れないのかというとそうでもないようです。

不登校児童生徒が近年増加傾向にある現状を踏まえ、不登校児童生徒に対する多様な教育機会を確保する観点から、文部科学省は、本人の希望を尊重した上で、在籍校に籍を残したまま、教育支援センター、フリースクール等民間施設と同様に夜間中学において受け入れることも可能である旨を教育委員会等に通知しています(令和元年10月25日付け元文科初第698号初等中等教育局長通知)(関連資料8)。
また、夜間中学を設置する自治体の中には不登校となっている学齢生徒の受入れを検討している自治体もあります。

文科省 夜間中学の設置・充実に向けて【手引】(第3次改訂版)https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/yakan/1381010_00001.htm

と書いてありますが、
これ、何の問題もなく学齢期の子どもが夜間中学に入れるような内容みたいにかいてありますが、実際は不登校特例校としなければ、学齢期の子どもが夜間中学に入れるという仕組みが現状なんだろうか?という感じもあります。(実際はどうなんだろ?)

・・・

全国初の「不登校特例校」夜間学校がなぜ香川県の三豊市高瀬中に誕生したのか
「首長はどうかハンコを」教員が懇願する背景は

https://toyokeizai.net/articles/-/645687

全国で香川だけだったかな?
こんな風に中学生が入れる夜間中学は理にかなっているような気もするんですよね。

とりあえず、鳥取県的には、夜間中学を作ってから、不登校特例校(学びの多様化学校)にしていくという考えもあるようです。

ま、県内に1校なので、距離的に登校できないなど、当てはまらない人も多いのかもしれませんが、どうせつくるなら学齢期の子の可能性に繋がるものになるといいなと思ってやまないのでした。

今年と来年は夜間中学の設置が増えるようです。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/yakan/index.htm

各自治体がどのように運営し、学齢期の子の受け入れをどうするのか、気になるところです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?