2人目育児で経験を積んだわたしから、3年前の自分に伝えたいアドバイス

長男と次男のは年の差は3歳だ。わたしは晩婚で、長男を産んだのが34歳だった。次男は37歳で産んだ。
この3年の間に、わたし自身の体力がすごく落ちているのを感じている。子育てにおいて3年の差は大きく、1人目と段違いに疲れているのである。

だから次男のお世話では、なるべく無理せず体力を消耗しないように、自分が楽できるようにやり方を変えている。2人目の子育てなので、手を抜く加減も分かってきたからだ。
長男の時にはすごく真面目に細かなことにこだわって頑張っていたと、今となっては思う。

ここでは、3年前の1人目の子育て中の自分に伝えたいアドバイスをまとめておく。あの時、知っていたらあんなに苦労しなかったのにと思う。

【授乳に関して】
授乳は新生児期なら1日に10回以上もしなきゃいけないお世話の基本なので、楽な与え方を見つけた方が良い。多少、亜流でもだ。
冷静に考えると、3キロで産まれて半年後にはもう8キロにも成長する赤ちゃんを、日に何度も抱え上げ、正しい授乳ポジションに抱いて10分以上も固定しておくのは、相当に体に負担がかかるのは当たり前のことである。かわいい赤ちゃんだからまだこなせるけど、これが5キロの米袋だったらなんの拷問かと思う。

わたしは長男のお世話の時、なにを思ったか(なにも思わなかったのか?)授乳クッションを買わなかった。赤ちゃんはベビーベッドに寝かせて、自分はとなりに敷いた布団で横になっていた。

赤ちゃんが泣く度に、起き上がって、ベビーベッドから赤ちゃんを抱えあげて、それから無印の体にフィットするソファに座って、腕で抱っこしながら授乳して、終わったら立ち上がってまたベビーベッドに寝かせていた。これを昼夜問わず繰り返していたのだが、立ったり座ったり抱き上げたり下ろしたりが本当につらくて、背中と手首が痛くて痛くて泣いていた。

3年前の自分よ!
まず、授乳クッションは買おう!
それから、大人と同じ布団に寝かせて添い乳をマスターするのです!
寝ぼけて赤ちゃんを潰すのが心配なら、赤ちゃん専用の大人サイズの布団を並べるとか、赤ちゃんとの間にクッションを置くとかしてさ。
夜中に起き上がらなくて良くて、抱き上げないで良いだけで、日中の体がホントに楽になるから。

あと、搾乳機はお金がかかっても、電動のをレンタルしたほうが圧倒的に楽だよ。手動でニギニギするのは腱鞘炎になるよ。ただでさえ首のすわらない赤ちゃんを抱っこすると腱鞘炎になりがちなのに、追い討ちをかけることになるよ。

母乳を飲んだ量を測るために、授乳の前後で毎回赤ちゃんの体重を測らなくても大丈夫だよ。パイの飲む量が足りてるかどうかは、もうちょっと長期的な体重の変化から分かるから。

3年前のわたしよ、先は長いから体力温存するんだよ!その子は3年後も生きてるから安心して!

ネンネに関するアドバイスは次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?