離乳食にかんする疑問 ーーチェックリストには無理がある

次男は生後7ヶ月になった。
離乳食を進めているが、食べるのは好きなようで、与えればなんでも食べるので楽だ。
離乳食で食べる練習をするにあたっては、お腹が適度に空いていて、かつ、まだ眠くないタイミングを見極めるのが、一番大事なんじゃないかと思っている。
食べないときは食事の質に原因を探るより、今回はタイミングを逃したと、さっさと諦めるよう心がけている。

長男の時は離乳食がすごく大変だった記憶がある。はじめての育児だったせいもあるけど、もしかしたら、すごくおっぱいを欲しがる子だったから、あんまりお腹が空いてなかったのかも。

赤ちゃんに新しい食材を食べさせるときはアレルギー反応を警戒して、小児科が開いている日の午前中に1種類ずつトライすることになっている。小児科が開いている日は週5〜6日。だから、月に試せる食材は多くみて25種類。
でも、保育園に入るときに赤ちゃんが食べられる食材を正確に伝えるための食材チェックリストには、それを上回る数の食材が並んでいる。物理的に最大のスピードで試しても、全部にマルバツつけるのは無理なんだけど、みんなどうしてるんだろう。

あと、もう1つのモヤっとした疑問は、月齢ごとにそれぞれ示されてある、基準となる食事量について。
離乳食は基本トロトロで、その子の食べられるとろみ具合によって含水率が違う。だから、同じ重さでも食事の状態によって栄養素量が変わってくるんだけど、そのあたりはどう考えたらいいのかね。

離乳食を進めると、今後だんだんとわたしの手を離れておっぱいを飲まなくなるんだなぁと、さみしく切なく感じてしまう。

母乳を与えて、赤ちゃんが成長していくこと自体が、これまでの人生で最も自己肯定できることのような気がするのだ。


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