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【4】Choco Smugglers (チョコっと密輸)

チョコが禁止の国に、チョコをひっそりと密輸するゲーム。

ブラフ。

少人数で遊ぶよりも大人数で遊ぶ方が盛り上がりそう。最大8人まで遊べるので8人で遊んだ時のカオスさを見てみたい。

警官役をターン制で各プレイヤーが担当する。警備役ではない他プレイヤーは密輸者としてチョコを密輸する。

この時、密輸者は警官に賄賂を渡す。チョコ1つ、2つ、など提示する。それらをみた上で最後に警官が誰を逮捕するか決める。

逮捕した時、密輸者のバックに2つ以上チョコが入ってたら逮捕成功。もし、バックにチョコが1つしかなかった時、逮捕失敗となる。


密輸で持ち込んだチョコの得点、警官が捕まえた時の得点などを加算して最終的に最も得点が高かったプレイヤーの勝ちとなる。


「賄賂の提示」に心理戦の全てが詰まっている。こんなに少ない情報でしっかりと心理戦が楽しめるのがさすがクニツィア先生といったところ。

ゲームとしてもシンプルにまとまっていて、イラストも可愛らしい。


盛りあがるタイミングもしっかりあって楽しめるのだが、なぜかリプレイする気があまり起きない。

戦略幅が少ないからなのか。やることが単調だからなのか。毎回似たような展開になるので、次こうしてみようみたいなのがあまりない気がする。

大人数で遊んでみたらまた評価が変わるかも。

評価は【4】点。

(運7:3戦術)

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