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【5】メイメイ

まだこの世に名前がないモノに「新たな呼び名」を命名し、他のプレイヤーがそれを当てるカードゲーム。

コミュニケーションゲーム。

Dixitのフォロワー。
Dixitの得点方法や遊び方を踏襲して、テーマを変えている。

やはりDixit、ひいてはバルバロッサのゲームシステムが偉大であることが分かる。

全員が分かってはダメ、でも全員が外してもダメというギリギリを作り出すことでゲーム性がグッと高まる。


というのは、オリジナル作品の評価になってしまうのでここまでとして、、



メイメイでは、カードのお題の想像幅が広くて、色んなアイデアが浮かぶ。

このゲームの見事な点は、命名したネーミングが他のお題にも程良く当てはまりそうになっているところ。適当に名付けたとしてもうまいこと他のプレイヤーを惑わされてくれるだろう。


あと、黄色と黒のツートーンでイラストを描ききっているのも良い。カラフルな色合いが特徴のDixitとの差別化を図っているのだろうと思うが、それが功を奏している。


Dixitに近い満足感をこの箱のサイズでで楽しめるのでコスパがいい気がする。


惜しい点としては、お題カードが少ないところ。

こんな想像に溢れるお題であれば、もう箱パンパンにお題カードを収録して欲しかった。

拡張だって出せるようなゲーム性なんだから、できる限りリプレイ性を高めるためにもお題カードをもっと入れて欲しかった。

そこだけ惜しい。

評価は【5】点。


(運?:?戦術)

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