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オンライン秘書の“時間割”を公開します

子どもが小さい頃からずっとオンラインで仕事をしてきた私
時々こんな質問を受けることがあります。
「あなみさんはいつ仕事をしているの?」
「一日のスケジュールを教えてほしい」

家事や子育てを育てながら在宅で仕事をする
それは思ったよりも大変かもしれません。
家にいるとつい家事に意識がいってしまったり
子どもや家族に時間を取られてしまいがち。
今も昔も、多くのパパ・ママにとって
在宅ワークは便利な反面
なかなかハードル高い働き方ともいえるでしょう。

私は長年在宅でオンライン業務を続けてきました。
何か特別なことをしていたのか?
というと、そんなことはありません(^^;)

私の“リモートワークの時間割”が
参考になるかどうかわかりませんが
誰かのお役に立てればうれしいな、という思いで
公開することにしました!


未就園児の頃

まずは、未就園児の子育てをしていた頃

これはリモートワークを始めた頃、
出版社の手書き原稿を入力していた時の“一日”です。
時間帯は自由に選択できたので
仕事は主に子どもを寝かしつけた後の夜に行っていました。
忙しい時は早朝、そして子どもの昼寝時間なども活用しました。
まだオンラインで仕事をする!と決めていたわけでもないし
「子育て優先、無理をしない」
と思いながらゆっくり稼働していました。
とはいえ、納品に間に合わなければ睡眠時間を削るしかない…
寝不足の日も多かった気がします。


幼稚園~小学校低学年の頃


幼稚園入園、そして小学校進学
昼間はだんだん自由になる時間ができました。

この頃から「オンラインで仕事をしていきたい」と
本格的に取り組むようになったものの
まだ“仕事中心の生活”にする余裕はありませんでした。
午前中と夜が仕事の時間、午後は子どもの時間と決めて
できるだけ子どもにしわ寄せがいかないよう気をつけました。
幼稚園の頃は、親も一緒にお呼ばれしたりすることも多かったので
遊びも習い事も親子一緒、という感じで
午後~夕方に仕事を入れることはほぼ不可能に近かったかも。

小学生になってからも、朝は登校班までの付き添いや立ち当番
他にも月に一度の参観日やPTA役員など、思ったより忙しく
親の負担はそれほど減らないんだな、という印象でした。
少し不便な場所に住んでいたので、習い事の送迎は必須
夕方は特にバタバタと過ごしていました。

小学校高学年~中高生の頃

小学校も高学年になると、子どもにかかる時間は
かなり減ってきた、という印象でした。

朝に送り出してから夕方まで、
かなりまとまった時間が取れるようになったので
日中に仕事をする割合が増えました。
小学生の間は相変わらず立ち当番や学校行事もありましたが
中学生になるとだいぶ解放!
高校生になると、朝お弁当を作ったり
少し遠方の学校だったので雨の日は送ったり
(普段は自転車通学)
夜は塾帰りに迎えに行ったりと
逆に少し負担は増えましたが
日中にガシガシ仕事をすることができたので
ストレスなく過ごすことができました。

現在

子どもが大学生ともなると、子育てはほぼ卒業です。
平日も土日もフリータイムばかりで
逆にしっかりと管理しないとだらけてしまいそう…笑

いまも、最後のグラフに近いスケジュールで
毎日仕事をしています。
気を付けていることは
・運動不足の解消
・リアルな友人と会うこと
を忘れないようにする!くらいでしょうか。
(気を抜くと隠遁生活まっしぐら!笑)


最後に

どんなにスケジュールを立てたり段取り組んでも
その通りにいかないのが子育て
いきなり熱を出したり、行きたくないと駄々をこねたり
思うように食べてくれなかったり
不機嫌に泣きわめいたり…
なにを言っても反抗したり、時には学校に呼び出されたり
受験だの、習い事だの、部活の試合だの、
親の時間も体力も気力も奪っていくのが…子育て

それでも
寝顔を見ればその日の嫌なこと全部忘れて
全部許して「だいすきだよ」と囁いてしまうのが親
…なんですよね~(^▽^)

仕事をしたくても上手くいかず
時に「子どもに全て奪われているのでは」とさえ思ってしまう
そんな時もあるでしょう。

でも大丈夫!
子どもはいつか大きくなります。
手のかかる時期は案外短かったなあ、と今は思います。

一日は24時間しかないけれど
自分が大切にしたいものは何なのかを考えながら
無理をせず、時に楽しむことも忘れずに
自分の時間割を作ってみてくださいね!





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