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孤独感

先日
初めての孤独感を味わいました。

孤独って面白いですね。
隣に人がいても
愛する我が子を抱きしめていても
感じられるものだなんて知らなかった。

あぶないあぶない。
「1人じゃないでしょ?」これは
周りが決めることではないのでした。


ことの発端

我が子コナミルは
好奇心旺盛で、こだわり強め。
先日、発達の検査を受けて
その後も1回、来週1回専門家の方に見ていただきます。
と、言いますのも
16日までに
幼稚園か保育園か療育か。
見学はできるのか。
どこが良いのか考えなければいけないという
バタバタした状態。です。

この時も、その次に見ていただいた時も
「大人を頼らない」「甘えない」ことは特徴みたいです。

でも、それって私が怖いの?
私が厳しすぎる?と
私が人に甘えられないからうつったのかな?と
負い目を感じています。


ショッピングセンターにて


コナミルがおもちゃにハマり
遊び出しました。知育玩具です。
もう帰るよ。
何度言っても帰りたがらない。

力づくで離そうか?
でも…
車に行きたくない。遊びたい。
この要求の訴えは
コナミルの甘え?
だったら応えてあげたい
気持ちを伝えられるのは素晴らしいこと。

「そっか、遊びたいんだね
 いいよ。遊んでみようか。」

夕方でした。

コナミル夢中で遊び出しました。
ブロック、パズル、数字…大好きなものばかり
最近は数字にハマっているので
数字のブロックを使って足し算ごっこも…
five plus Two  equal(=)seven!と
楽しそう。
試供品で遊べるようにディスプレイされているのです。
子どもの夢中って何分だろう….

30分
「もういこうか? お腹すかない?」
「No!  No hungry No!(やだよ。お腹すいていないよ。 やだよ)」

60分
「………お腹空くよ。 もう帰ろう。また来よう」
「mommy! go! over there!(かあちゃん、あっち行って)」

この間にもちょこちょこ帰りたくなる小細工はしていました。
おもちゃを少しずつ手の届かない位置においたり…。


でも結局2時間半  
もうだめだ、これ以上いたら眠る時間がずれ込む
明日の予定に響く

「おしまいにしようね〜」と
パーツを戻してコナミルを抱っこ

出口まで出る間
コナミルが
「Help!  Help MEeeeeeeeeee」と
叫ぶの。

怖くないですか?
大人に抱えられて「たすけてー」と叫ぶ子。



でも、仕方ない。帰ろう。


気配

視線は感じていたし
後ろから人がついてくる気配はしていました。
私、完璧な不審者ですよね。

はい。
しっかり警備員さんにマークされていました。

でもまさか,,,,ねぇ。

駐車場に戻る時
エレベーターと階段で戻る方法があり
コナミルは階段を希望しましたが
抱っこしたままでは危険と考えて
エレベーターを使いました。


駐車場にて

車のチャイルドシートに乗せようとしたところで
コナミルが大暴れ。

乗りたくないと泣き暴れました。

でも…
私はチャイルドシート側ではない方から
一緒に後部座席に座り
「帰らないといけないよ。ご飯もあるし
 お仕事もあるの。また来ようね」
と話してみました。

でも、コナミルは泣いて泣いて戻りたがります。

あぁ..どうしよう。

私、どっから間違った?

まだ甘えさせるべきだった?
それとも、ここまで悲しくなるもっと最初に
抱えて帰るべきだった?

どうしたら良かったの?


気配2

車を覗いている方に気づきました。
あぁ…そっか子どもが泣いているから
心配だよね。
そうだよね。

コナミル、落ち着くために
一旦、ミルクタイムにしようか
(まだ授乳しています)
そう思っていると。

気配3

外の気配に気づきました。

先ほどの方が
警備員さんを呼びに行っていたのです。
警備員さんは後ろにいましたので
すぐ近くにいて
2人でこちらを見ながら話しています。

まさか でも そうだよね。
 
私だよね


ドアを開けて

コナミルの背中をトントンしたり
優しい声を聞いたら落ち着くかな?と
優しく声をかけているところで
車をノックされました。

「すみません、(ドアを開けて。のジェスチャー)」

警備員さんでした。

ドアを開けたら
コナミルが外に飛び出すかもしれない。
でも、開けないと
私はどう映っているのだろう。

ドア開けるしかないですよね。
コナミルをギュッと抑えて。
そして、抑えるとまた泣くんだわ…
羽交締めみたいにして
ドアを開ける

「何をしているのですか? 大丈夫ですか?」
そんなことを聞かれて。

「私は帰らなければならないのですが
 この子は帰るのが嫌で泣いています。
 お店に戻りたいようです。」

いや、この子のほんとの気持ちは
分からないけどね。
そう心で思いつつ説明。

中を見たがっていたので
体を動かして車の中を見てもらう。

「大丈夫そうですね」

ううん。見て分からない?
全然大丈夫じゃないよ?!
それでも、2時間半付き合ったんだよ。
そしてしめくくりがコレだよ。
どうしたらいい?
大丈夫になりたいわ

言ってみたかったけど。
言えないな
 

「気をつけてくださいね」

なにが?
この子を泣かさないように?
それとも
ちゃんと育ててくださいね?
この子が甘えられるようにちゃんと育てるのが
親のつとめだからですか?
ちゃんと出来ていないのだから
気をつけて生きていきなさいですか?
 
どうすれば良いの?
どうして私だけできないの?

全く誰もそんなこと言ってはいないというのに
コナミルの泣き声は
なぜか私の頭や胸に
グッサグサささって思考を変える力があるんだよなぁ…


ドアを閉めてから

どうしたら良いのだろう。
どうしたら良かったのだろう。

どうして私ってちゃんと出来ないのだろう

そう思って声を殺して嗚咽
コナミルを抱きしめたまま
しばらく泣きました。

私がうぅぅっとなると。
コナミルの泣き声はもっと大きくなって
「ごメンNe」って訛った日本語で
謝るので、また私が泣いて…大変

負のループ
これじゃいけない!
と思っていると
コナミルから
「elevator(エレベーター)」という
単語が出てきたことに気づきました。


やり直し

でました! 忘れていました!
コナミルの
うまく行っていたところ
機嫌が悪くなったポイントまで戻りたいクセ。

「エレベーターね。 
 エレベーターに乗りたいのね。
 いいよ。1回だけだよ。
 お店には入らないでエレベーターね。」

2人でエレベーターに向かいました。
泣き止んだコナミルと
エレベーターで上の階へ

お店の中側には行かずに
エレベーターを降りると
「go down  stairs!(降りる 階段!)」
と階段へ

そうだったそうだった
階段を降りたがっていた。

手をつないで一緒に階段を降りました。

「One and Two and….」
階段を数えています。

今は数が好きだから
数えたかったのかな?

ノリノリで階段を数えながら
駐車場に到着!

素直にチャイルドシートに座り
私が運転席に座る頃は
もうウトウト….
 
あんなに泣いていたのに
もう満足そうにスヤスヤ


孤独

駐車場の車の中で
指を指されていた時
もう誰も助けてくれないような
何をやっても報われない様な
分かって貰えないのだな。と思って
孤独を感じました。

可愛いコナミルを抱きしめていても
孤独感でいっぱいでした。

いつでも、どこでも、だれとでも
孤独感って感じられるものなんだな。って
びっくりしました。

子どもがいたら
寂しいなんて思わないと思っていたのに。
めっちゃくちゃ寂しかったです。


どう考えていくか

こうして書ける様になっただけ
平常心を取り戻していますよ^^

分かったことは
コナミルはアナミルでは無いということです。

コナミル1人のコナミルという気持ちを持った人間で
私も同じく人。

コナミルは遊びたかった。
アナミルは帰ってお仕事があった。

どっちも本当
だから伝えて良かった。
コナミルの事情も、私も事情も大事。
時間で動かなくちゃいけないことなんて
たっくさんある。

焦ってエレベーターに乗せないで
一緒に階段を降りれば良かったね。
 
でもきっとまた
こんな風に辛くなることがあるんだ。
我々はそれをタッグを組んで乗り越えていく。
たまには一緒に猛ダッシュで逃げる。
 
お互い譲れるところと
無理なところがある。

それで良いのだ。

コナミルが切り替えられなかったことは
コナミルの問題。
少しずつサポートしていくのが私の課題。
私のせいじゃない。

仕事の時間に行動を合わせることは
私の問題。コナミルが協力してくれた。

お互いに歩み寄った。

お互いに嫌だなって思うこともあるけれど
2人の世界を飛び出したら
こういうことはいっぱいあるさ。
その時の練習ならバッチリ丁寧にできてるね。
その都度
悔やんだり、悲しんだり、嫌になりながらも
やっていこう。

大丈夫!


からの…昨日の話。

昨日は打ち合わせが8時間
なので、長く家を空けました。
その間、半分くらいは
コナミルはおけいこで留守にしていたので
コナミルは夫ダドミルと3-4時間一緒にいました。

私が帰ると
ダドミルがお手上げ状態で疲れ果て
コナミルは全裸で泣いていました。

「どうしたの!」

聞くと
お風呂に入りたいと言い出し
お風呂で遊び
その後、オムツも洋服も着たくないといい。
追いかけるダドミル、逃げるコナミル。
いやだいやだ、シャワーに戻る。と泣き。
1時間前から服を着せようと戦っているとのこと。

ダドミルお疲れちゃん。

コナミルを抱っこして。
「ご飯つくろうか? お腹すいたでしょう?」と
そのままハイチェアに座らせ。
ご飯の準備。 途中で

「あれ?裸ん坊なの? 服でも着る?」
 
ですんなり洋服を着たコナミル…

たかが1時間で音を上げないでおくれダドミル。
私、2時間半付き合って(見ていたのみですが…)
泣いて5分もしないで警備員さんが来たわ…..

もはや武勇伝!

ダドミルはずっと出張に行っていたので
「こんな酷かった?」と
心配している様子。
「コナミルは
ちゃんと自分の主張ができるようになっているの。
酷いなんて言わないで!」
と、
数日前は全く思わなかったことを
ダドミルに押し付けてしまいました。

はい。
私の名は鬼嫁…..です。

 

♦️宣伝


最後は宣伝!!

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