Hidetaka AnaZawa

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新しい絵の会と造形教育センター

二つの創美批判 戦後の美術教育運動の出発点となった創造美育協会による運動は、主催者自身が困惑するほどの大衆的な広がりを持った一方、当初からいくつかの内部論争を抱えており、そのうちの主要な論点として、次の二つをあげることができます。 その第一は、創美が主張した精神の解放や児童中心主義のみでは、図工・美術教育としての指導の目標や指針が不明瞭ではないかという指摘でした。この背後には、芸術表現は個人の自由な精神の発露であると同時に、自然や社会に対する

    • はじめに

      ただいま工事中ですので、いましばらくお待ちください。

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    • 美術教育論
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