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課題解決Pシーズン4 参加者紹介-土井仁吾さん 食の豊かさにふれられる機会を生み出したい!

土井仁吾 さん
(株式会社omochi代表取締役)

■課題解決プロジェクトで取り組む課題や背景を教えてください


弊社は「食の豊かさにふれられる時間・場所・人をひろげる」をミッションに、教育事業に取り組んでいます。“食の豊かさ”とは、その食べものが私たちの目の前に届くまでの過程のことです。どんなところで、どんな人・生きものが、どんなふうにつくられた食べものなのか、そのような背景を知ることで、私たちの日常はもっと豊かなものになると考えています。そして、食べものに容易にアクセスできる便利さを手に入れた一方で、様々な社会課題が発生したり、無機的な食環境にもなりつつある現代において、食の豊かさをきっかけに持続可能な世界に向かえるように事業に取り組んでいます。

■どんな事業、サービスになりますか


現在は教育事業に注力しております。具体的には、食を切り口にした探究的な学びを教育現場に届けるために、小学校・中学校・高校・大学などの教育機関でワークショップを実施したり、行政や食品関連企業と一緒に教育コンテンツを開発しております。

■半年後のゴール、または目標のイメージを教えてください


「食の豊かさにふれられる時間・場所・人をひろげる」というミッションを達成するためには、教育以外の分野でもできることがあると考えています。目標としては、omochiの新しい事業を半年後の成果報告の舞台で発表し、教育現場だけでなく新たな分野で、食の豊かさにふれられる機会を生み出します。

■事業成長に向け、(メンターさん以外で)必要とするサポート、つながりたい法人・個人を教えてください


食に関わる事業をされている方や、食という切り口から何か課題の解決(食を通した地方創生など)に取り組んでいる方とコラボレーションできましたら嬉しいです!

■なぜ、アンカー神戸の課題解決プロジェクトに応募されましたか? 期待することはどんなことですか


新しい事業づくりに向けて、omochiとして何に取り組みたいのか?という根本的な部分から見直して、取り組むべき事業を考えています。その思考整理に対してサポートいただいたり、事業として成り立つものなのか現実的な目線でコメントいただければ嬉しいです。


メンター 小田垣栄司(株式会社ノヴィータ 代表取締役会長)

兵庫県豊岡市出身。
1997年東京学芸大学教育学部人間科学課総合社会システム学部入学。
2006年に株式会社ノヴィータを創業。現在は会長職として多様な働き方やそれを支える会社の仕組み、社会的課題に合わせたサービスの事業化も手掛ける。連続起業家でありエンジェル投資も行っている。
2018年より兵庫県が認定する高度IT人材のITカリスマとして活動し、2025年大阪・関西万博のフィールドパビリオンの企画委員も務める。
ひょうご事業改善レビューの委員として自治体の事業への意見をすることも行う。

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