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フットサル Fリーグ Division2 ボルクバレット北九州 v デウソン神戸 マッチレポート

北九州市立総合体育館に2,512人のボルクサポーターが駆けつけた。
この日はバレット祭(後日レポート予定)と銘打って美味しい様々な催しも行われていた。
子供連れのサポーターにも1日楽しめるイベントや
主にオープニングアクトには小中高生のダンスヴォーカルユニットのパフォーマンスが行われた。
現在2位の北九州が7位の神戸を迎えてのホームゲーム
前節の浜田戦でも快勝した北九州がこの日もゴールラッシュを見せた。
5分7秒、安嶋のシュートが口火を切った。
そこからも立て続けにエースの清水がゴールランキングトップに立つ6点目をあげる。
8分に田口からウーゴサンチェス、
米村、ウーゴ、小林、田口とゴールが止まらない。
前半だけで22本のシュートを放って7-0と前半でほぼ試合を決めた。

後半に入って試合経験の少ない選手を次々とコートに入れた。
神戸は前線へのパスが思うようにPIVOに入らない。
入ったとしても北九州DFのプレッシャーに負けボールを奪われる。
北九州は23分過ぎと34分に小林、39分に中島が決めて二桁得点。
小林はFリーグ初のハットトリックを記録。
北九州は前後半合わせて39本のシュートに対し、神戸は13本。
10ー0と北九州が神戸に大勝し2連勝勝ち点15で2位をキープ
次節は首位横浜と対戦する。

【試合後コメント】
●デウソン神戸
鈴村 拓也監督

結果も内容も完敗だった。
このような不甲斐ない結果になってしまったのが申し訳なかった
もっと拮抗した試合にできたと思う。
対戦相手として申し訳なかった。
次に対戦するときには修正したい。
個人としてチームとしても戦術としても北九州が上だった。
いますぐには明確には言えないが数字以上に結果となって現れた。

藤川 朋樹主将
多くのサポーターの中でゲームできたことに感謝している。
ゲームを進むにつれて成長したかったが
結果として返せなかった不甲斐なさをチームも感じている。
下を向いて諦めるのは簡単であるが、
自分たちがやれることを継続していきたい。
北九州に対してはしっかりと裏を取ることを話していたが
相手がうまかった。

◯ボルクバレット北九州
馬場 源徳監督
来週の横浜戦に向けて5勝1敗でいけたことについては
最低限のノルマをクリアできた。
そこから首位攻防戦に臨みたい。
クラブとしてのアイデンティティ、色を出し切って勝つことを意識した。
柏戦ではしっかり結果としてついて来なかった。
自分たちは前線からのDFから
3:1のOFラインで展開していくことを強調した最低限のことはクリアできた。
目指しているのはF1自動昇格や入れ替え戦なので
勝てる試合、決めるところは決めるいくことはこれからも課題としていきた
い。
横浜は昨シーズンと大きなところは変わっていないと思う。
前に出てくるところや個の力が強いクラブだと思う。
トランジションに強い、適応力の強いので
そのストロングポイントを消していける戦いをしていきたい。
2500人のサポーターは本当にうれしい。
3年前は地域リーグからのスタートでサポーターが50人ほどしかいなかった。
若松区の小さなクラブからここまで大きくなれたことを思うと感慨深い。
未来を見ると北九州にフットサルが根付く可能性を感じられる1日だった。

村山 竜三主将
多くのサポーターが来てくれた中でもうやるしかないと思った
今日の結果には満足している
神戸戦対策はスカウティングができたことで
全員が傾向と対策を押さえた結果だと思う。

小林 謙太(この試合ハットトリック)
大量得点もよかったが
一番は無失点に抑えられたことが何より大きい。
ハットトリックは初めて。
素直に嬉しいが、自分が決められるのは
パスやコースを開けてくれたチームメイトに感謝し奢らずにプレイしていきたい。

清水(誠也)は長身長足なのに対して自分はスピードや反転から攻撃に展開できることを求められていると思う。


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