仕事そのものについて考え、悩みを本音で共有できるコミュニティが、とうとう4期目のメンバー募集を行います!
※募集終了いたしました。定員を超えるたくさんの申し込みありがとうございました!
企画の背景
シゴトって、なんでしょう?
ある人は、「お金を稼ぐこと。」
ある人は、「人助け。」
ある人は、「自分の目指す世界に近づくこと。」
ある人は、「シゴトは暮らすこと。生きること。」
企画している私たちも、10年近く「シゴト」をしながら、感じていること。
『シゴト』そのものについて考え、悩みを共有できるコミュニティって少ない。
高校や大学で勉強をし、厳しい就活を乗り越え、いざシゴトを始めても、これで良いのか不安になる。加えて、仕事が自分を蝕んでしまい心を病んで退職せざるを得ない状況に追い込まれている人たちもみてきました。
改めて大切なことは、
「なぜ、私はこのシゴトをやっているんだろう?」
「私は本当はどうしたいんだろう?」
という問いに、1人ではなく仲間と一緒に向き合うこと。
そんな共に在れる場を作りたいと思って生まれたのが、『シゴトを考える日。』です。
『シゴトを考える日。』は、「シゴトと自分の未来を一歩進める」をコンセプトに2022年8月に1期をスタートさせたコミュニティです。
これまで3期まで継続してやってきましたが、改めて自分のシゴトやキャリアについて向き合う機会の少なさや、1人で考えることによって可能性が狭まってしまうこと、周りの環境で可能性が閉ざされてしまうこともあるということをさまざまと感じてきました。
このような違和感を置いてけぼりにするのではなく、真正面から眺めて考えること。人生の大半がシゴトという時間だからこそ、このような機会がきっと自分自身の人生をより良いものにしていくことにつながると心から信じて、4期生の募集を始めることにしました。
もっと「シゴト」を面白がったり、楽しんだり、感情を動かせる場であって良いと思うんです。
シゴトを考える日。で目指すこと
「シゴトを考える日。」では以下のことを目指します。
・今の仕事を改めて好き、楽しいと自分で思える工夫ができ、適切なレジリエンス(回復力)や仕事におけるマインドセットを身につけられ、元の組織/環境に戻った時にそれらのスキルを発揮できている人を増やすこと。
・全国に仲間が増えることで、お互いに行き交い(オンライン・オフラインでの交流)のできる関係が生まれること。
1期からやってきた気づきは、「シゴト」について思っていることや考えていることを本音で話せる場は、その人の人生を少なからず前進させることに繋がるということでした。
ある人は、今やっている環境を変える決心がつき、転職、人生の転機に。
ある人は、今やっている仕事への見え方、向き合い方が変わる経験に。
ある人は、一緒に仕事について悩み相談できる貴重な友人ができるキッカケに。
これまではシゴトについて考えを深めることを大切にしてきました。4期もそれは変わりませんが、考えたことを明確に形にする、未来へと一歩踏みだすことを大切にしたいと考えています。
今やっている(これからしようとしている)「シゴト」の時間が、これから先の自分の人生に繋がっているんだと、自分で納得して、舵を切って前に進める人を増やすこと。
そしてシゴトを切り口に、「生きる」の選択肢が増えるような時間を作ることを目指します。
仕事についてあれこれ共有できるコミュニティ
期間中はSlackを使って些細なことも共有しあったり、相談しあったりできる環境が整っています。講座がある時だけではなく、講座がない時の参加者同士のコミュニケーションも大事にしています。
また、講座終了後には1期生、2期生、3期生と今回4期生のオフ交流会も企画する予定です。これまでの参加者同士の横の繋がりも育みながら、自分の「シゴト」について考える機会を共に作れたらと思っています。
1-3期生の感想
この場がどのような場なのかをより感じていただきたく、『シゴトを考える日。』に、これまで参加したメンバーの感想をまとめました。改めて読むと、それぞれがそれぞれのトランジションを経験していたり、ターニングポイントになっていて、そんな瞬間に立ち会えたことをとても嬉しく感じながら、私たちも読ませていただきました。
シゴトを、考える日。4期の詳細
企画を通した成果物イメージ
「シゴトを考える日。」4期では、各回で対話し考えたことを通して、現状のキャリアマップから最終的には自分の大切にしたい未来につながる理想のキャリアマップを作成していきます。大切にしている世界観やそれぞれの取り組みとの関係性が言語化され、更に未来に向けた次の一歩が具体的に想像できるようにしていきます。
各回スケジュール
第1回 :2024/1/30(火)20-22時 イントロダクション & 現状整理
参加者同士の顔合わせを実施します。お互いのことを知り、これからの会を安心して楽しめる関係性を作っていきます。回の後は、自分の今までのキャリアを振り返って整理する時間を取ります。
ワーク:自分のこれまでのシゴトとキャリアを棚卸しする
第2回:2024/2/6(火)20-22時 さとのば大学 信岡良亮さん「みんなでシゴトの構造を考える」
日本全国をキャンパスに地域と共に学び合う“地域を旅する大学” であるさとのば大学の発起人、信岡 良亮さんをお招きします。「自分たちの未来を自分たちごととして考え、誰しもがほしい未来を創るために挑戦できるような未来」を描けるような学びの場を作ってきた信岡さんと一緒に「そもそもシゴトって何?」とか働かないといけないの?とか、仕事そのものの捉え方から深く潜り、構造を考えていきます。
ワーク:現状の自分のキャリアマップを描いてみる
第3回: 2024/2/13(火)20-22時 自分のキャリアマップから大切にしたいものを考える
お互いのキャリア、シゴトの棚卸しをベースに描いた現状のキャリアマップを元に、「シゴト」をどう捉えているか? 何を大切にしていきたいかを対話します。「自分は仕事をこう捉えていたんだな」「今の自分のキャリアにはこんな意味があるんだな」という自分のこれまでの歩みを仲間と対話しながら言語化していきます。
第4回:2024/ 2/20(火)20-22時 生き方編集者 山中散歩さん「自分の仕事と人生を編集してみる」
「人生の物語は人がつくるものじゃなくて、誰か耳を傾けてくれる人がいれば、自分で物語っていけるもの」そんな「物語を一緒につくっていく存在でありたい」という想いから「生き方編集者」という活動されている山中康司さんをお招きします。「どの人生も交換不可で掛け替えのない物語」と、様々な方と人生の物語を編集されてきた山中さんと一緒に、自分の仕事と人生に新たな意味づけをしていきます。
ワーク:自分の生き方編集を通して自分が大切にしている・大切にしたいbeingを言語化する
第5回:2024/ 2/27(火)20-22時 自分の大切にしたいbeingを考える
自分が大切にしている・大切にしたいあり方、beingについて事前に言語化したものをベースに仲間との対話・ワークを通して更に解像度を上げながら理解を深めていきます。
ワーク:シゴトを考える日。が終わった後の、理想の自分のキャリアマップについて考え始める
第6回:2024/3/5(火) 20-22時 School for life Compath 安井早紀さん「働くという選択肢を広げる考え方」
「人生の学校」と言われるデンマークのフォルケホイスコーレをモデルにした大人の学び舎づくりを北海道東川町で行っているSchool for Life Compathの共同代表、安井 早紀さんをお招きします。「わたしの小さな問いから社会が変わる」「何歳になっても自らが人生の旅路の主人公である」ことを大切にされてきた安井さんと一緒に、仕事の根底にある「生きる」ことから一緒に考え、「働く」という選択肢そのものを広げていきます。
ワーク:理想のキャリアマップを完成させる
第7回:2024/3/12(火)20-22時 自分の未来のキャリアマップを発表する
これまでの学びや気づきを元に自分のシゴト、キャリアについて考え、描いたことを共有し、皆で振り返り、次に進むための時間です。言葉にするだけではなく、欲しい未来を掴むためのネクストアクションをそれぞれ考えてい
きます。
※各回の構成や内容は更新される場合があります。
ゲスト紹介
信岡良亮 (Nobuoka Ryosuke)
同志社大学卒業後、東京のITベンチャー企業でWebディレクターとして働いたのち持続可能な社会を追求し、島根県隠岐諸島の中ノ島海士町という人口2400人弱の島に移住。2008年株式会社風と土と(旧名:巡の環)を起業。6年半の島生活を経て東京に拠点を移し2015年株式会社アスノオト創業。2016年5月より「地域共創カレッジ」主催。2018年より地域を旅する大学「さとのば大学プロジェクト」の発起人となり、2019年7月より開講。2023年Forbes Japanの「NEXT100 世界を救う希望100人」に選出される。
現在の職業及び活動:人材育成・教育事業。株式会社アスノオト代表取締役。
安井早紀(Yasui Saki)
School for Life Compath 共同創業者。1990年生まれ、横浜市出身。幼少期イギリス育ち、思春期女子校育ち。大学時代はいろいろな分野に顔を突っ込んで迷走のち、NPO法人Teach For Japanで働いて以来教育オタク。社会の仕組みを知りたくてリクルートに入り、人事のお仕事。やっぱり教育に関わりたくて、島根に移住して地域魅力化プラットフォームで、高校生の国内留学「地域みらい留学」の事業づくりに奔走。大学の友人とデンマークへ旅して、フォルケホイスコーレに出会い、ふたりで起業しています。「こんな学校が日本にあったらいいのに」が極まって、北海道東川町を拠点にフォルケホイスコーレを作ってます。裏の顔はハロプロヲタクと本の虫。
山中散歩 (Yamanaka Sanpo)
生き方編集者。文章と写真を通じて「生き方の語りをふやす」ことにとりくんでいる。「キャリアブレイク〜履歴書の空白と生きる(東洋経済オンライン)」「ほしい家族をつくる(greenz.jp)」を連載中。グリーンズジョブチーフエディター/ほめるBar/Proff Magazine/散歩の合間に働きたい
企画者紹介
大滝文一(Otaki Bunichi)
北海道旭川市出身。認定キャリアコンサルタント・コーチ。
早稲田大学卒業後、米国発の世界的な表現教育「ヤングアメリカンズ」を手がけるNPOで5年間プログラムの企画運営を行い、全国20都府県で述べ5万人以上と場作り。参加者が自分を信じ、勇気を出して一歩踏み出す場作りに携わる。旭川にUターン後、世代を超えて英語で学ぶアフタースクールを立ち上げ。コーチング・キャリア教育を主に学校・企業・政府と横断的にプロジェクトを行う。2022年春よりスウェーデンに大学院留学。北欧の社会と個人の両方を大切にする、持続的な生き方を学ぶ。大学院では学習科学を専攻。2023年夏に帰国後も日本の大学院で博士課程に所属し、豊かな学びのデザインについて研究と実践の橋渡しにチャレンジ中。
原田優香(Harada Yuka)
1994年5月生まれ。京都府宇治市出身。
社会福祉士(第208770号)精神保健福祉士(第76385号)産業カウンセラー
その人の力ではどうにもならない「生きづらさ」をどう社会全体で「生きやすさ」に変えていくのかを学ぶ為に福祉について専門的に学び、国家資格を取得。これからの社会を生き抜く為には自分のことを適切に理解して言語化していく対話力が必要だと思い、3人1組になって自分を探求していくジブン研究という対話型プログラムを2018年に立ち上げる。総勢300名弱の個別相談に対応。「人にとってのより良く生きる為の場の在り方とは何か」を探求中。2023年4月より立教大学大学院リーダーシップ開発コースに通学しながら、人材開発・組織開発について勉強中。
大橋まり(Ohashi Mari)
1994年生まれ。東京都昭島市出身。広島県呉市大崎下島在住。
デザインプロダクションで広告デザインに携わる。つくることへのやり甲斐を感じることもあったが、新卒2年目で体調を崩したことをきっかけに「働くとは何か?」「デザインとは何か?」「開放とは何か?」など問いが溢れ出し会社を勢いで退職。その後、社外でのプロジェクトを広島でできることになり迷わず移住。あるものからはじまる場「あいだす」の企画と運営を行い、学生から大人までの滞在受入を経験。2023年6月に合同会社逍遥学派(しょうようがくは)を仲間と立ち上げ、暮らすことや自然体であることを大切に生きている。自分の原動力になる問いを探すプログラムなどを開発。
お申し込み
参加費
社会人:35,000円(税込)
学生:20,000円(税込)
月1回/60分キャリアカウンセラーの個別相談付プラン
社会人:55,000円(税込)
学生:40,000円(税込)
※合計2回相談時間があります
※各プラン、分割払いも可能です。お気軽にご相談ください。
定員:15名(最小催行人数:10名)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
募集締め切り:2024年1月29日(日)23:59
こちらよりお申し込みください▼
主催:合同会社&ante
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