第2回きょうだいさんのつどいを終えて

こんにちは、ANDメンバーのエイナガです。

さて、ついに先日第2回きょうだいさんのつどいを開催しました。


今回は、前回と少し雰囲気を変え、きょうだいさんに関する動画を視聴し、それをもとに二つのグループに分かれて議論を行うという形になりました。今回の議論では、改めてきょうだいさんについて考える機会となりました。また、議論を通して、同じ意見や違う視点からの意見を聞き、考え方の違いを知ることが面白かったです。


今回のきょうだいさんのつどいを通じて、改めて考えたことを述べたいと思います。まず、きょうだいさんに対して私たちができることとしては、その人を受け入れることが重要だと思いました。これは、きょうだいさんに限ることではないですが、何か悩みを打ち明けるには相手が自分を受け入れてくれるという信頼が大切だと思いました。そのことは個人の問題として私たちができることだと思います。


社会的にできることとしては、やはり、社会的に支援ができる体制と、それを知らせること、それを選択肢の一つとして社会全体に認知してもらうことが重要だと感じました。障がいをもつ兄弟がいらっしゃる家族に対して、全て家族が面倒をみなければいけないというわけではないこと、精神的、肉体的に外部の支援を受けることについての知識が必要だと思いました。


今回述べたこと以外にも様々なことを考えました。また、様々な課題も出てきたように感じます。私はきょうだいさんの痛みを完全には知ることはできませんが、せめて話をするなど、相談できる環境のひとつとして、ANDという組織が存在できたらいいなと思います。

少し短いですが、最後までお読みいただきありがとうございます。


【あとがき】

私はきょうだいさんのつどいでお菓子を買う係だったのですが、もう一人のお菓子を買う係とお菓子がかぶってしまい、今回のきょうだいさんのつどいはカントリーマアム一択となりました。

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