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心理学 片面提示と両面提示

何かのことで相手を説得する時に使える方法に、片面提示と両面提示というものがあります。片面提示は物事のプラスもしくはマイナスしか話しません。何かをして欲しいときは、メリットだけ伝えて、やめて欲しいときはデメリットを話すという具合です。

この方法は心理学に基づいており効果的です。特に相手との信頼関係がある場合、もしくはそのことの知識がない場合は、片方だけ話すことはとてもいい方法だと言えます。

両面提示は良い点と悪い点を話しますが、信頼関係がない場合は効果的だと言えるでしょう。また、相手が論理的な人の場合は様々な側面を話したほうが決定が早いです。感情で決める人は全部言うと混乱する場合があるので、注意が必要になります。

それで、一方を言うのか両方を言うのかは相手のタイプや反応で決めることが大事です。特に営業で商品やサービスを勧めるときは、いい点だけ伝えるのか、それとも物事の両面を合わせて伝えるのかよく考えることが大切になります。

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