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先日のワイン会にて銘柄公開、ヴィンテージだけブラインドで出されたのがこちら
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コントラフォン　ムルソー クロ ド ラ バール
コシュデュリと双璧のトップドメーヌ
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香り、味わい共にある程度の熟成を感じ、90年代かと思ったら2005年
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一定の時代のブルゴーニュの生産者にみられるプレモックスが原因でした
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プレモックスとはプレマチュアオキシデーション（PMO）＝熟成前酸化のことを指します
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2000年代に入って強く問題視されている熟成前酸化＝劣化
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本来なら持つはずの熟成年数を経過する前に過度に酸化し、不快な熟成香が出たり、果実味が失われたり、色調も褐色がかった色に
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プレモックスは特定の産地で多く発生するものではなく、一部の生産者に頻発する傾向があることからその時代の栽培、醸造方法に何か問題があると言われています
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例えば
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収穫が遅い（酸度の低下）
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過度のデブルバージュで澱が少ない
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空気圧プレス等の普及により、よりクリアな果汁を得ようとするあまり澱が少ない
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ボトル詰めが早い
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Ｎ2 窒素肥料が多い
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などなど…
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コントラフォンのような超一流の造り手でもプレモックスがあります
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コントラフォン05をお持ちの方は要注意⚠️
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