見出し画像

ザ・マミー[邦題を何とか…もっと何とか…]

ザ・マミー観た
アマプラでなんとなく惹かれて、1時間30分という見やすい時間にも惹かれて。
どんでん返しホラーかな…ぐらいの気持ちで。直前にダニエル・ラドクリフのガンズ・アキンボを観てオホホホ……な気持ちで。

自分たちの城にはしゃいでいるシーンでもう泣いたよね。辛あ…………。
思い返すと色々突っ込みどころはある、けど想像の世界なのか、現実なのか、逃避なのか。その世界観はめちゃくちゃ好き。
この作品のレビューを見ていると名前の出てくるパンズ・ラビリンスも作品自体をファンタジーとしてとらえるのか、妖精たちは少女の悲しい想像の世界で、なお現実は……として観るのか。残酷な現実と観ている側のこうであってほしいそれぞれの願望が入り混じって、美しい!
ザ・マミーはメキシコという、ファンタジー感ゼロな場所から生まれる心霊ともファンタジーともとれる描写が切なくて哀しい。願いのチョークの最後の使い方も最高。辛いけど最高。
シャイネのリーダーでありたい気持ちと、歩み寄ってくれる姿がかわいくてかわいくて。。。。見つめる瞳が美しい。

願いなんてない。虎は何にも恐れない。
台詞もいいのよなあ…。


#映画 #絵日記 #エッセイ #映画感想 #イラスト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?