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令和6年能登半島地震に思うこと

2024年、初投稿。

年末に罹患したインフルエンザも
山場を越えました👍

年末インフルエンザの記事はこちら👇


元日の地震速報

昨日の石川県の地震で
「明けましておめでとう!」
と心から言えなくなっています。

石川県は私の母の故郷で、
今も伯母や従兄弟の家族が住んでいます。

昨日、安否確認のLINEをしたところ
無事を確認できました。

ただ、海が近いこともあり
昨日は家族で1番高い山の上まで避難し、2時間過ごしたのち自宅に戻ったようです。

今まで経験したことない揺れが何度も続いて今も予断は許さないようです・・
あと県内の被害をとても心配していました。

2022年11月お墓参りで訪れた
和倉温泉の風景


おそらく日本全国の皆さんの地域も
揺れたのではないでしょうか?

緊急地震速報のサイレンが携帯から鳴って

『石川県で震度6』

と見た時は
「元日なのに地震か、大変やな」
くらいに思っていました。

その後、大阪泉州もゆっくりと大きく横揺れしました。

「え?揺れてる?」
「このままおさまる?」

震度3でしたが、息を飲む瞬間でした。

NHKアナウンサーの対応

慌ててNHKをつけたところ
『大津波警報』が!!

警報が出た時の女性アナウンサーさんの口調が変わった瞬間を聴きました。

落ち着いた口調から緊迫感迫る口調に!

「大津波警報が出ました!今すぐ逃げること!」
「東日本大震災を思い出して下さい!」


確かに現地にいない人には
強すぎる口調に感じたかもしれません。
批判もあったと聞きます。

反面「素晴らしいアナウンス」とも言われています。

私も個人的に「命を守る使命」を果たされているんだと感じていました。

アナウンサーの山内さんは以前NHK金沢にいたそうです。

SNSでは
「地元民には馴染みのある声の、
しかもこれまで聞いたことのないような強い口調の避難勧告を耳にして
行動した方もいたはず」
「呼びかけが他人事ではなかった」
と言われているようです。

声の仕事をしている端くれとして
「声の持つ力」
の大きさを改めて感じていました。

「声」を届ける仕事にしっかり向き合いたいと心から思いました。

備えしていますか?

私の住む家は大阪湾まで800m、
川の堤防まで150mの場所に建っています。

なのに、家族でどこで待ち合わせするのか、
避難経路は何を使い、
何を持っていくのか、
決めてませんでした。

昨日の地震のあとようやく家族で話し合いました。

我が家には今月15歳になる黒柴犬もいます。
できる限り一緒に避難できるように考えたい。
大切な家族だから。

「備えあれば憂いなし」

いくら備えても心配は尽きませんが
考える機会を与えてもらったと感じています。

今は少しでも揺れがおさまって
被害が少なくあって欲しいと願っています🙏

2017年7月に訪れた
珠洲市にある秘境
「ランプの宿」

美しい風景の復興を心から願います。

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