僕は、タイトルの言葉に心を奪われた。この一言のおかげで、大切なことを色々と気付かされたので、勢い余ってnoteに投稿することにした。

タイトルの言葉は、アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんによる言葉だ。

タイトルの言葉にあるように、確かに人に喜んでもらえることはすごく嬉しい。僕自身も他者を喜ばせたいなと思う気持ちを持っている。

ところで自分は、誰かを喜ばせることができているだろうか。そうふと考えた時に、家族・友人のことが頭に浮かんだ。

家族・友人は僕にとって、かけがいのない存在だ。
これからも元気でいてほしいし、彼らとの時間を大切に過ごしていければいいなと思う。

僕は今まで、何かをすることでしか他者に喜んでもらう、貢献できないと思っていた。

しかし、家族・友人のことを思えば、別に何もしなくたって、ただ生きているだけで、他者を喜ばせられているのかもしれない。自分という存在そのものが、既に他者を喜ばせているのではないか。

彼らは、日々の中で多少嫌なことがあったとしても、あなたが生きているだけで、勇気をもらえ、「今日も頑張ろう。」と想ってくれているはず。

「人は、生きているだけで価値がある。」

そんなことがふと頭に浮かんだ。
僕は今日も、生きていられることに感謝をしながら、自分を含む誰かを、喜ばせることができればいいなとつくづく思う。

「自分はこれから、どんな人を喜ばせることができるのだろう。」

そう考えただけで、ワクワクしてきた。