見出し画像

「島根」という地域の オウンドメディア。 新たな挑戦が始まった。

あんでぃの脳内がつぶやいた。

「地域ブログをやりたいんじゃないのかも。」

新たなアイデアの原石を手繰り寄せた。
丁寧に磨き上げた。
すると、その原石はまばゆいばかりの光を放った。

それはこんな言葉だった。

「僕は島根のオウンドメディアを作っているんだ」


出会いは突然訪れた

スクリーンショット 2020-08-25 18.02.42

googleの公式ブログ(think with google)をご覧になったことはあるだろうか?
インターネットを介した人々の検索行動や消費行動、マーケティング活動など、あらゆるデータの分析を元に興味深い示唆を与えてくれる。

昨日はこんな記事を発見した。

記事の前提を引用すると、

日本全国の最新不動産物件情報や住宅メーカーなどの会社情報を掲載する「SUUMO(スーモ)」を提供する当社リクルート住まいカンパニーも、さまざまなオウンドメディアを運営しています。
各オウンドメディアでは、住まい購入のための「ノウハウ、ローン計算、最新の相場情報」などといったお役立ち情報や、住まいや暮らしの最新ニュース、街に関係した情報などを掲載しています。こうしたオウンドメディアでは必ずしも今すぐ住まいに対してアクションしない人でも、役に立ったり、勉強になったり、楽しめるコンテンツを用意しています。SUUMO 本体のサービスでは「買いたい」「借りたい」といった住まいの情報を今すぐ欲しい人向けに提供しているわけですから、これらオウンドメディアは対照的な役割を担っています。

オウンドメディアとは、狭義では企業が運営するウェブマガジンやブログを指している。
本サービスの潜在顧客(いますぐではないお客様)へのアプローチのため、お役立ち情報をまとめたメディアのことだ。

オウンドメディアは本サービスの購買に貢献して目的を達成できているのか?
という、疑問に本気で分析をしたという内容の記事だった。

結果としては、オウンドメディアは購買(コンバージョン)に大きく寄与していた。
つまり、サービスを購入しようと思っていなかった潜在顧客も、お役立ち情報に触れることで、顕在顧客になりえたということだ。

この分析結果を読んでいるときだった。
あの原石が目の前に現れたのだ。


島根の魅力を伝えたいという思い

画像2

島根に移住して8年になる。
私は2019年2月から、島根県に関する情報発信メディア、トリセツシマネを運営している。

テーマは多種多様に渡っている。
観光に関する割引・交通情報、イベント情報、グルメ情報、歴史・文化…

「自分の生活全てがコンテンツだ」という意識のもと、自分の感情の琴線に触れたものはなるべく記事にするようにしている。

良くも悪くも「多動性」という気質を持った人間の性。
節操がないといえばないのかもしれない。
しかし、伝えたくなるのだから仕方ない。

運営開始から1年半。
いつしか、トリセツシマネのあんでぃは、私個人の人格を超えて、一人の存在として成長していった。

関連記事:ブログをしっかり育てるためにはSNSという肥料が必須になってきた件


地域の情報を発信するメディアは一般的には地域ブログと呼ばれる。
地域のお出かけ情報を発信したり、グルメに特化したブログもある。

果たして、様々な情報を発信しているトリセツシマネは地域ブログなのだろうか?
島根在住者向けの発信もあれば、観光しに来る人向けの発信もある。
移住者に対して書いている記事もある。
共通しているのは、「島根の魅力を伝えたい」というあんでぃの思いだけだ。

ある時は、地域メディアと呼んだり、地域観光ブログと呼んだり。
しかし、どんなに呼び名を変えても、なぜかずっともやもやとしていた。

そのもやもやの霧がサーッと晴れていくような体験。
それが、あの原石がもたらしてくれた言葉。

「僕は島根のオウンドメディアを作っているんだ」

だった。


トリセツシマネでやろうとしていること

画像3

前述の記事の引用から言葉を借りると、

今すぐ島根に対してアクションしない人でも、役に立ったり、勉強になったり、楽しめるコンテンツを用意

ということだ。

島根にお住いの方には、
「島根にそんな魅力あったんだ!やっぱいいとこだわー」
と思っていただきたい。

島根に来たことがない人には
「え、何?島根ってそんなとこなの?ちょっと行ってみたいかも」
と感じていただきたい。

なんとなく都会生活に疑問を感じている人には、
「島根って、住みやすいのかもしれない?」
と島根を移住先の候補の片隅に加えていただきたい。

そんな、「地域」をテーマにしたオウンドメディア。
私あんでぃは、そんな視点でこれからもトリセツシマネと歩んでいきたい。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

いただいたサポートは他の方々のサポートや、あんでぃのワクワク活動の循環に利用させていただきます。