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ジャニー喜多川氏の犯罪に思うこと

昨今のジャニー喜多川氏の報道について、
モヤモヤした思いを書きたいと思います。

まだまだ子どもの未成年者をターゲットに被害を拡大されていたことは問題が非常に大きいと私も思います。
ジャニー喜多川氏は既にいなくても、警察も関与するべきだと思うのです!!
犯罪なのですから。
児童虐待防止法が既にありました!!

同じ年頃の息子を持つ親として許せません。
被害にあわれた方々には慰謝料はもちろん必要ですが、
決してお金だけで解決してほしくないです。
被害にあわれた方々の要望をしっかり聞いてほしいですし、
精神的なケアも必要だと思います。
そして昔からの経営陣は皆お辞めになって、
「ジャニーズ」という名称を変えてもらいたいと私は思います。
”ジャニーズ”と聞くたびに悍ましさがよぎるようになってしまいました。



私自身はこれまで一度もジャニーズのタレントさんのファンになったことは無いのですが、なぜか昔、息子をジャニーズ事務所に入れたいと思ったことがありました。
それは結婚した頃、テレビドラマに出ていた滝沢秀明くんが
あまりに可愛くて、子どもを授かるならタッキーのような男の子が欲しい!と思ったものでした。
結果、タッキーほどの妖精のような可愛さではなく、昭和なイメージの可愛い息子が誕生してくれました。
それでも小学6年生の時に、ジャニーズ事務所に履歴書を送ろうと思って準備したのですが、息子に止められまして送ることはありませんでした。

しかし昨今のジャニーズ性被害報道を知って、当然ながらショックは大きいです。
例え履歴書を送ったとしてもオーディションすら受けていないかもしれませんが、同じような世代のお子さん達が悍ましい被害にあわれていたとは、背筋が凍る思いがします。
ご本人はもちろんですが、親御さんの気持ちも考えると憤りを禁じえません。

私が出産した当時は既にフォーリーブスの北公次さんがジャニーズの暴露本を出されてから数年経っており、経営者のジャニーさんが同性愛者だということは世間で知られていたと思います。
当時、北公次さんの暴露本を読みましたが、
若さ故、何もわからないままにジャニーさんの愛人とされていたこと、
他の皆は給料を貰ってタレント活動をしているのに、北さんはお小遣いしかもらえなくてお金を貯めることができなかったこと、
出演した映画『竜二』の脚本家、金子正次さんとの出会いで今後の明るい展望を持ち始めていた中、金子さんが病で亡くなられ叶わなくなったこと、

などが書かれていたと思います。
結果として痴情のもつれによる暴露と認識しました。

私はこの映画『竜二』をとても気に入っていたので、出演されていた北公次さんの暴露本を読んだのでした。
金子正次さんの次の作品が見たかった!

この暴露本を読んでジャニーさんに嫌悪感を持ったのは当然ですが、
マスコミが思ったほどの騒ぎにならず、
ジャニーズ事務所から何のアクションも世間に伝わってこなかったのはとても残念に思いました。
どうか北さんとジャニーさんで何らかの問題解決がありますように、と心の中で祈るしかありませんでした。

その後はジャニーさんがまた他の男性とお付き合いをされていようが関心はありませんし、まさか問題行動があったとは予想もしないことでしたが、社内や業界内ではどうだったのでしょうか?

自分が中学生くらいの頃、芸能界には裏と表があるらしいと聞いて驚いたものですが、世の中のあらゆるところで裏と表が存在しています。
昔は裏を知っていることがステイタスと思ってる人も多かった世界があるかも。
裏のフタを開けたらジャニーズだけでなく泥々な事実が出てきて、一般人である我々の夢が崩れていくような、そんな怖さも感じます。
今は何でも告発の時代なのでそんなことは無いと信じたいところですが。



6/6追記
どうやらここ数日ニュースでは
児童虐待防止法が親のみに適応されるということで
法律の改正を求める署名などのことが報道されていますね。
改正するのではあれば、
「強制わいせつ罪」も13歳未満とか決まりがあるようなので、
合わせてお願いしたいところ。
ジャニー喜多川氏は13歳以上を認識して犯罪行為をしていたとしたら、
尚悪質だと思います。
他にも似た法律や条例等があるようですね。

被害にあわれた方や、親御さんなどの思いを考えると
親ではないから犯罪にならないなんてことは
許しがたいです‼︎