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今日は、建国記念日かぁ・・・。

今日も栃尾温泉、荒神の湯へ行ってきた。
どうも背中が痛い。
帯状疱疹後神経痛なのだろうと思うのだが、背中全体なのだ。だから、よくわからない。
とにかく温めると楽になるので、行ってみる。

こんなことが出来るのは、今日が祝日だから。
具体的には建国記念日。
歴史が長いことが看板の我が国で「建国」とは何なのだろう?他の国は独立した日だとか、もっと手の届く歴史上の日をもって記念日とする場合が多い。

2月11日が特別な日となったのは明治6年。
紀元前660年前の神武が初代天皇に即位した日とされたをその日とした。紀元節と呼び敗戦により廃止されたが佐藤栄作首相の下で祝日法を改正し「建国記念日」を加わり復活した。

私達のアイデンティティは夢の中かもしれない。
神話を実際話として、信じられているからだ。

人は誕生日を持っている。母のお腹から出てきた日をその日として、特別な位置付けにしている。現実に当日の新聞など見ることも出来、現実を確認できる。
私のこの世にいる紀元の節目だ。

天皇を神としたい明治政府は、夢の世界を根拠にして我が国を語り出した。今日、建国の日と思う心は、やはり神話の世界に生きる、実感のない世界の住人なのであろう。

コロナを見ていても思うが、今の政治は現実を見る目は持っていないように見える。夢の中、自分のイメージの中だけで生きているようだ。だから現実に対してまともな手を打てないでいる。(寝ぼけているようだ。)

女性差別発言で高まった森への辞退の声は
森は悪い奴だというより組織自体に『目を覚ませ!』と言う想いが背景にあったように思う。
ハラスメント問題は、糾弾が目的ではなく、意識改革を進める運動であると思うからだ。

しかし、当人達から発せられるのは、寝ぼけセリフばかり。『起きろ!目を覚ませ!』の想いは届かない。

今日、森喜朗の辞任と川淵三郎への指名のニュースが流れた。なんだかやっぱり夢の中だなぁと感じた。
夢の中での不思議な場面転換と同じみたいだ。

夢の中で存在している「建国記念日」に言うのが不思議とも感じられた。

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もっとも富山では富山の公共交通機関「富山地方鉄道」の創立記念日です。


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