ハートテラス(こしかけくん)

富山からカウンセリングを考えています。 自己紹介(プロフィール)|ハートテラス(こし…

ハートテラス(こしかけくん)

富山からカウンセリングを考えています。 自己紹介(プロフィール)|ハートテラス(こしかけくん) #note https://note.com/anekuragozen/n/nd1ffd0ea4866

最近の記事

本地垂迹を想う

僕は宗教学を学んだ訳ではないので、「本地垂迹説」の深い意味は知らないのだが、こんな風にとらえている。 カウンセリングの世界もそうなのだが、精神分析の道、認知心理学からの道、人間性心理学からの道など様々な流派がある。 それぞれの道から登りつつも、お互いの道を理解しながら、共通点や違いを見いだしながらも、一つの道を歩きながらも排他せずに、なんとか自分の力にしようともする。 多分、その際やっているのが、宗教界で言う本地垂迹なのだろう。 皆、神様なり仏様なのだから生まれた場所

    • 「男女が抱き合う姿での埋葬」から

      卑弥呼を記した魏誌倭人伝は三国志の一つの舞台である魏(220-265年)の時代。 同じ名の国が100年後に再び現れる。区別するため北魏(386-534年)と呼び分ける鮮卑族の作った国だ。五胡十六国の時代を終焉にした。 新華社はその北魏時代の遺跡からこんな墓を発掘した。↓ 男女が抱き合う姿で埋葬されている。 男性は両腕で女性を抱きかかえ、女性は男性の肩に頭を載せ!互いが抱き合う姿だという。 実は、昨年だったかイタリアのポンペイで火山爆発により埋もれた遺

      • こんなの目にするとチト嬉しい!

        今日はふて寝をしてしまった訳だが、ツィートをチェックしていて、ホッとした。 こんなの目にするとチト嬉しい。 この子の方が良い。×にする先生は淋しい。 本当にそう。ほんとにホントにそう! 私の母校船峅小学校は、明治のはじめに地域民からお金を集め創った。地域の人が応じたのは、子供は未来だから。未来のためにお金を出した。 だから、僕が小さい頃は運動会など村中の人たちが集まってきた。地域の運動会でもあった。 やがて『教育』と言う言葉が多く流れるようになり、学校で酒はダメと

        • 私達の当たり前の生活は、何を足場にしているんだろう。

          先日、【貿易商が語る砂の裏貿易の話】を話したが、 https://ameblo.jp/anekura-gozenn/entry-12658402901.html 私達の当たり前の生活は、何を足場にしているんだろう。何を踏みつけているんだろう。 疲れたら食べるチョコレートも有機農法ニュースグリップさんが報告されるように児童労働の上に立っているようだ。 コロナ対策のワクチンか手に入らず、2度打ちの所を1度打ちでとかなんとか言い出した。同時にPCR検査の資材も調達できず底をつ

          うまかった「釜玉うどん」+「千里浜なぎさドライブウェイの侵食」から

          チラシにこんなのが付いていて切り取って、行ってきた。 これがうまかった! 今となっては、食べる前に写真を撮っておけば良かったと後悔するが、そんなの食べてみないと判らない。 食べ始めたら、一気に食べてしまい、 食べ終わって、そう思った。 そんなわけで、今日は満天の湯。 やはり温まりようが違う。入っているときは温まるのだが、すぐに身体が冷めてきてしまう。 そんな報告でした。 話は突然替わって、今日、ツィート上で話題になっていました。連続貼りです。↓ 写真部分です。

          うまかった「釜玉うどん」+「千里浜なぎさドライブウェイの侵食」から

          「オリンピック作戦」って知ってるだろうか?

          橋本聖子さんが組織委員会の会長に就任されたところではあるが、オリンピック作戦と言うのをご存知だろうか。 もしかしたら、昭和20年11月1日には「オリンピック作戦」が始まり、日本は滅亡していたかも知れない。 オリンピック作戦とはダウンフォール作戦の一部で、ダウンフォールとは「滅亡」を意味する。 ダウンフォール作戦は大きく九州方面に上陸する「オリンピック作戦」と九十九里・湘南に上陸する「コロネット作戦」に大別する。この本線の前の欺瞞(陽動)作戦として「パステル作戦」も含まれ

          「オリンピック作戦」って知ってるだろうか?

          蜃気楼を見に行った!

          今日は、魚津市へ行ってきた。 こんな感じの天気図で高気圧が通り過ぎ、次に低気圧が近づいてくる。こんな時は蜃気楼が現れやすいと聞いていた。 ダメ元で行ってみた。 海岸はこんな感じで沢山の人がカメラや双眼鏡を手にして海を見つめていた。 生まれて初めて見た! 夕方のテレビのニュースでも報告されていて、今日の出現はCランクだそうだ。 カメラでは解りづらいが双眼鏡でははっきりわかった。下の方がずーっと伸び上がっている。 これはおまけ。 太陽が照り返し、キラキラときれいだっ

          人はすぐに眠ってしまう。

          人はすぐに眠ってしまう。 https://ameblo.jp/anekura-gozenn/entry-12653467959.html 『トイレの中で彼女は何を思っていたろう。』 森喜朗「達」と昨日は言ったが、 実は、その「達」と言うのは、ほとんどの人たちなのではないだろうか。 よく、目覚めるた時に「冷や水を浴びせられた。」と表現される。 確かにそうなんだと思う。 人は、通常、起きているつもりの時も眠っているのかもしれない。 「冷や水」を浴びた時に一瞬、目覚めるの

          人はすぐに眠ってしまう。

          今日は、建国記念日かぁ・・・。

          今日も栃尾温泉、荒神の湯へ行ってきた。 どうも背中が痛い。 帯状疱疹後神経痛なのだろうと思うのだが、背中全体なのだ。だから、よくわからない。 とにかく温めると楽になるので、行ってみる。 こんなことが出来るのは、今日が祝日だから。 具体的には建国記念日。 歴史が長いことが看板の我が国で「建国」とは何なのだろう?他の国は独立した日だとか、もっと手の届く歴史上の日をもって記念日とする場合が多い。 2月11日が特別な日となったのは明治6年。 紀元前660年前の神武が初代天皇に

          今日は、建国記念日かぁ・・・。

          「記憶もまた現在の体験である。」

          こんな言葉に出会う。 『記憶もまだ現在の体験である。』 そうなんですよ。 クライアントの多くは、勉強家だったりする。 カウンセリングに救いを求めたりするくらいだから、予習もしっかりしていたりする。 過去にこんなことがあって、こんな風に虐げられてきた。などなど精神分析的に解釈を元に物語られる。 ただ、この話を語る間は頭でっかちになってるとき。 あまり役には立たない。 それより語ろうとするその姿勢の方が気にかかる。 「お父さんがいなきゃ、今とは違った?」 そこで静か

          「記憶もまた現在の体験である。」

          木が「いる」と信じる文化

          こんな言葉があった。 セラピスト(仏教心理学)の岡野さんの言葉なのだが、どう理解すればいいのか。 木が「いる」と信じれる文化は、前回の続きになるが我ー汝の関係につながる世界のように思う。 木は「ある」と信じれる文化は、現代の主流の考え方とも言えよう。 昨日の話で言えば、自分の手にした盲導犬が「友」なのか「犬」なのか、なのかもしれない。 現代の主流にさせているのは、科学やキリスト教的な捉え方から派生しているように思う。自然は人間(私)の為にあるものなのだ。神はそのよう

          木が「いる」と信じる文化

          盲導犬協会の人、『そうじゃないよ!』ってポスター作ったんだ。

          こんなポスターを見かけた。 ポスターって、意外と高いんだよ。 張ってもらえるのも大変だけど。 ポスターには、色んな想いが詰まっている。 昔、芝居してた頃のポスターの匂いが蘇ってくる。 盲導犬協会の方は、わざわざお金をかけて作られたんだ。 薄っぺらな善意が、犬が可哀想だと苦情を寄せるんだろうなぁ~。 『そうじゃないよ!』ってポスター作ったんだ。 外からは、人間と犬に見えるけど 2人の関係なのにね。 ハーネス持つ手の方も自分が人だとかは思ってないし、伝える方も自分が犬

          盲導犬協会の人、『そうじゃないよ!』ってポスター作ったんだ。

          罰則導入で「感染隠し」危惧=差別助長の恐れも―保健師ら

          この記事を見て、昔のNHKのニュース解説を思い出した。 罰則導入で「感染隠し」危惧 差別助長の恐れも―保健師ら https://www.jiji.com/sp/article?k=2021020301214&g=soc 旅館から出火し、宿泊客が亡くなった。 消防の方では、ストーブが原因だとわかっている。 しかし、警察や検察そして裁判所では、誰が悪いかを問題にし、ストーブの不具合はなおざりのまま、現在も使われている。 消防の方々の悔しさもさることながら、「何が問題かより、

          罰則導入で「感染隠し」危惧=差別助長の恐れも―保健師ら

          今日は『節分』かぁ・・。

          今年は大河ドラマの「麒麟がくる」をよく見た。 第39「本願寺を叩け」の回で明智光秀の正室、煕子が病気になった際、庭から鬼達が現れ、やがて床に伏せる煕子の元へやってこようと家に上がってくる。それを家来が弓を引き、そのビュンビュンと鳴る音で鬼を追い払う。そんなシーンがあった。 これが「追儺(ついな)」(「鬼遣(おにやらい)」とも言う。)なのかな?と見ていた。 煕子に取り憑く病魔を追い払おうとしたものだ。 今日は節分、豆を撒いて鬼を払う。追儺の弓音によるまじないが、今では「

          今日は『節分』かぁ・・。

          トイレの中で彼女は何を想っていたろう。

          昨日、こんなニュースが流れた。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20210128-OYT1T50263/ 読売新聞の記事で トイレで出産した女子高校生、はさみで何度も首を切りつけか…男児が死亡 と題されていた。 「出産直後の新生児をトイレで殺害したとして、栃木県警は28日、県内在住の女子高校生(17)を殺人の疑いで逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。 発表によると、女子高校生は昨年12月18日午後、県南部のショッピングモールの

          トイレの中で彼女は何を想っていたろう。

          鬼について(グロテスクな頭部を持つ人?)

          今日は頭がふらついたので、仕事を休みました。 ふと、「鬼」の字源を思い出しました。 やたら大きな頭の人。 今の実感はそんな感じです。重くて大きいのが載っかっていてフラフラしてしまう。 今のような感じが「鬼」なのかなぁ? 僕の今は「鬼」? 心配なので白川静「字統」を読み直してみました。 鬼とはもともと人屍の風化したもののようです。 それで残りやすい髑髏だけが大きく感じられたのかもしれません。 昨日も言いましたが、これは中国での感覚。 中国文化の入る前の日本での感覚

          鬼について(グロテスクな頭部を持つ人?)