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人はすぐに眠ってしまう。

人はすぐに眠ってしまう。

https://ameblo.jp/anekura-gozenn/entry-12653467959.html
『トイレの中で彼女は何を思っていたろう。』

森喜朗「達」と昨日は言ったが、
実は、その「達」と言うのは、ほとんどの人たちなのではないだろうか。

よく、目覚めるた時に「冷や水を浴びせられた。」と表現される。

確かにそうなんだと思う。

人は、通常、起きているつもりの時も眠っているのかもしれない。
「冷や水」を浴びた時に一瞬、目覚めるのかも。

「正常性(平常時)バイアス」と心理学では言っているが、まさしく平常時のことなのかもしれない。
(「平常時のまま」と言う事ではなく。)
火宅の子供は、いたって普通の子供なのだ。

目覚める時っていうのは、冷や水を浴びるような時なので、驚くような時なのだろう。

それは周辺域で生きていて、日常的に驚きと隣り合わせ・・言葉を替えれば、命と危険にさらされた環境なのだろう。

国会の居眠り風景を思い出す。

中央部とは、安全で冷や水とは縁のない世界なのだろう。当たり前のことがその通り進行していく。そんな世界は、眠くなるのも当然かも。

一方、現場は風が吹いたり雪が降ったり、常に環境は変化する。高層ビルの作業員は眠くなる等あり得ないだろう。

  安全な所ほど眠くなる。
  真ん中に居るほど眠くなる。

トイレの中で我が子の首に手をかけた彼女は、冷や水から、ただ逃げたかったのだろう。
周辺域に居るにも関わらず、ただ逃げたかった。

中央部に集まる構造、上位下達の構造って、どうも眠くなる世界を増長させているのように、僕には思えるのだが。周辺域で感じられるそれが大切にされていないから。

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