留学準備①犯罪経歴証明書の巻

Hi,there!

今日はVISAについて書きたいと思います。VISA申請に必要なものは、国やVISAの種類によって違いますが、今回私は半年間滞在するので、渡航までにフィジー政府に<84日以上1年以内 長期学生ビザ>というのを申請して、取得しておく必要があります。

フィジー長期学生ビザ申請に必要なものは、こんな感じです。

・英文の健康診断書 

・犯罪経歴証明書 

・英文の戸籍抄本 

・パスポート認証書


これらを出発10週間前までに揃えて留学先である語学学校の日本オフィスに送らなきゃいけないらしいんだけど、私の場合まじギリギリw。作成に時間のかかる書類や、パスポートの原本が必要なものがあったりするので、うまくやりくりしないと間に合わない。

というわけで、考えて、一番時間のかかる犯罪経歴証明書から取ることにしました。

犯罪経歴証明書は、警察本部に本人がパスポートの原本持参で行かないと取れないということで、私の場合、神戸元町にある兵庫県警の本部まで行ってきました。

元町界隈は学生時代からウロウロしていた土地ですが、警察本部があるあたりは初めて。県庁や公館なんかも、ここにあるのね。

初めての場所に行くと、その土地や人が纏っている独特のエネルギーが、おもしろい。特に、自分に馴染みのないエネルギーだと、すごく新鮮に感じます。

警察本部では、入り口のところで入館手続きみたいなことをやりました。名前や住所、用件なんかを記入すると、受付の愛想のいいお姉さんが担当部署につないでくれて、「エレベーターで8階にいってください」と言われました。

8階でエレベーターを降りると、いかにも警察官って感じというか、柔道の先生っぽいおじさん(制服はきていない)が待ってくれていて、小さな部屋まで案内してくれたのですが、そのおじさん、ガタイがよいうえに、かなりぶっきらぼうでして。その上、当然だけど関西弁でw。

説明してくれてるだけなんだけど、怒られてる気分。(根が優しい人なのはすごく伝わってくるんだけど、愛想なく関西弁をしゃべられると、こんなにコワイのか〜って知りました←関西人の血を忘れかけている自分に気づいたw)

ここでは犯罪経歴証明書を発行してもらうための申請書を書いて、パスポートとか身分証明書、VISA申請書なんかのコピーを取られて、それから指紋を取られます。10本ともかなりガッツリ+念入りです。

指紋を取り終わると、2週間後の受け取りに関する説明をしてくれて、終わりです。所要時間は全部で30分ぐらいだったかな。待ち時間もなくスムーズでした。


帰り際は、降りエレベーターの中で、どう見てもその筋、一般ピープルでない、背広でマルホウズに色眼鏡をかけた強面のおじさんとご一緒になりました。平気なふりを装いますが、内心ちょっとドキドキです。

エレベーター内の案内を見ると、私がいた鑑識課の一つ上の階は○暴で、「あ〜なるほど!」となりました。

似たもの同士w。

類は友を呼ぶなのか、夫婦みたいに長くやってるうちにだんだん似てくるのかw。

そういえば、駅から警察本部に向かう時に、公官庁系の建物や車、人々の中に、スパイシーな香りを感じたのですが、、、こういうことだったのね。


この日は神戸に来たということで、このまま健康診断を受けに芦屋に向かいました。

私の暮らす町には、英文で健康診断書を作成してくれるところがないので、芦屋で受けることにしたのです。その話はまた次の記事に書きたいと思います。

フィジー留学への道は続く・・・。



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