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ピーターラビット展〜可愛いピーターラビットを守ったのは?


おはようございます。
大阪の魔法使いギータです。
アートがない世界は灰色になっちゃう。
自由にアートを楽しめる平和な世界であり続けますように

ということで、今日はギータと気軽にアート散歩。
サクッと音声で聞くならこちら

現在大阪アベノハルカス美術館で開催中、ピーターラビット展行ってきました。
大阪市立美術館のフェルメール展のチケットで100円引きらしいです。

大抵の人はピーターラビットの絵本を知っているのではないかと思うくらい有名なウサギさんな訳ですが、
御多分にもれず、私も幼稚園の頃に福音書店さん石井桃子さん訳のピーターラビットのお話をセットで持っていました。

うさぎっていたずら好きなんだと刷り込まれ、そして、可愛い動物たちの表情に夢中になったものでした。
今やうさぎさん飼ってるくらいですし。

マクレガーさんの畑でラディッシュをお腹いっぱい食べちゃうピーター

ピーターのお話の始まりは知り合いの子供への病気見舞いの手紙だったそう。
元々、作者のビアトリクス・ポター™はイラストレーターであり、実業家だったんですね。
自分の飼っていたうさぎさんをモデルにしているのでうちの子と同じ〜ってみんな思いますよね。
写生が残っていて、ごろ〜んって伸びて寝てる姿などもう可愛い。

話題になって、ピーターは有名になると出てくるのが、商品化問題。
変なぬいぐるみを作られてビアトリクスは自分が作ったものを特許とるというぬいぐるみを特許という初めての快挙を成し遂げ、ピーターを守ったんです。
ちゃんと自分の作品を守る意識、大切ですね。ビジネスマインド大事。

なんとピーターラビットは、今年2022年出版120周年。
新刊も発表されています。

展覧会では、ビアトリクスさんが実際飼っていたうさぎさんの写生や最初に送った自筆手紙、出版社とのやりとり、特許を出したぬいぐるみなどなど
ピーターの世界どっぷりです。
絵本で見られる以外の絵もあって大満足。

ミュージアムショップで大人買いをする大人たちはみんな笑顔でした。
はい、私もお楽しみキャンバスやキーホルダーなど買い込んできました。
可愛いに満たされる展覧会でした。

キーホルダー・スライド缶・キャンバス(どれが当たるかはお楽しみ)
キャンバス食事会のネームプレートの絵


会期
2022年7月2日(土)~9月4日(日)
開館時間
火~金 10:00~20:00(入場は19:30まで)
月土日祝 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日
7月4日(月)、11日(月)
会場
あべのハルカス美術館
〒545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階 
TEL 06-4399-9050(代)


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