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「天の真名井」へGO!! / 淀江町(米子市)の人気スポット

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 15年ぶりに来訪の元同僚さん達から「ココ淀江は楽しいので、もっと淀江町(米子市)の面白い魅力を発信してよ~」とのご要望で、仕方なく(汗)、淀江有名5本柱の天の真名井(あめのまない)の湧水の源泉探訪に出かけました。

 天の真名井(あめのまない)の湧水は、日本最古の湧水(記録にあるものとしては) として知られ、流れに水車が設置され、いまも小屋の中で粉ひきが行われています。
 また湧水の小さな清浄な池では「ニジマスの群れ」が遊よくしてます。

 ただ、ほとんどの人が、湧水の源泉ではなく、そのふもとにある駐車場に設置された「湧水の蛇口」から水を飲んだり、ポリタンクに入れたりして「ほなサイナラ」。
 天の真名井(あめのまない)って、水道の蛇口と認識されてる方が多数かも(汗)。それに、観光立国を目指すには、駐車場も狭すぎますね。

 源泉の観光客が0なのに、車でほぼ満杯という状況に左横を見ると、駐車場横の由緒ある元有名旅館「天の真名井」⇒ 現在は「せせらぎレストラン 季節山菜 真名井」のお客さんみたいですね。元有名旅館「天の真名井」は、有名人達もお忍びで訪れる秘密スポットとしても有名でした。

 せせらぎレストランイチゴパフェなどは、インスタなどでチョー有名になり、数時間待ち(汗)

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ということで、宇田川河口から「テクテク」と、南方の平野の端に位置する「天の真名井」(高井谷の集落)を目指しました。途中でコブ白鳥達に出会えば「エサやり」も。

河口近くの山陰本線の線路付近から見た「天の真名井」方面。

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2/3以上の経路が終わるころ、右手に「宇田川分館」の情緒あふれる建物が。空には「地震雲?」

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 そのそばに流れる清らかな天の真名井からの流水。しばらく「せせらぎの水の音を採取」して、たたずみました。

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もうすぐですね。天の真名井のある高井谷集落が見えてきました。

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天の真名井(あめのまない)の市営駐車場と「せせらぎレストラン 季節山菜 真名井」が目の前。

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市営駐車場には、平日ですが車がかなり駐車。天の真名井の観光後は、「季節山菜 真名井」でお食事ですね。

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こちらが、天の真名井の源泉からひかれた導管の蛇口。というより「流しっぱなし」ですね。

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早速、天の真名井の源泉めざして、整備された「散策路」を一路、上方へとテクテク。

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「散策路」の終点近くに鎮座する「水車」。まだ現役ですが風情がありますね。

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水車の道路を挟んだ反対側が「天の真名井の源泉」。ニジマスの群れが遊よくしてます。

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清らかな源泉でうっかりニジマスにパン(少量)をあげてしまい(汗)、お詫びに、奥の寄付金箱に100円を寄付。

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宇田川河口から高井谷までは、片道3.1Kmで約5千歩。往復で約1万歩(約1時間強)
汗ばんだ、いいウォーキング運動でした。

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別の方の詳しい紹介⇒ 「天の真名井


実は、この「天の真名井」の泉は、ブログでも連載中の歴史ファンタジー電子小説「マーヤとアラシ (邪馬台国の使者)」 でのラストの重要な場所なんですね。
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第16章 "天の真名井(あめのまない)"の母子

 帖佐美香、そしてマーヤとミーシャ32は、女王・卑弥呼の復活には必須の"天の真名井(あめのまない)"の聖水を求めて、山沿いの村まで出かけました。 "天の真名井(あめのまない)"は 古代から連綿と続く枯れることのない高貴な湧水の泉です。

 源泉は少し山側になりますが、そこから水車などを経て、ふもとに水汲み場が設けられています。 "御書"には、卑弥呼の復活の時に至れば、"天の真名井(あめのまない)"の泉の水が真っ赤に染まると記されていました。

「お母さん。お腹がすいたよー」 
"天の真名井(あめのまない)"の源泉に住むのは、ニジマスに姿を変えられた12使徒の末裔達。いまでは、ニジマスのメスが1匹と子供が1匹しか残っていません。

「ちょっと待っててね。 母さんがなんとかするから。」
母親のニジマスは必死でエサを探し回りますが、ここ数年、ふもとに水汲み場が設けられてからは、源泉まで人が足を運ばなくなり、いつも、食べ物の調達に苦しむ日々が続いていたのです。

 しかし、一瞬、水面に大型の羽虫が触れたのを母親は見逃しませんでした。パクッと羽虫を確保すると、すぐさま幼いニジマスを呼び、食べさせてやりました。母親のニジマスは、おいしそうに食べる子供の姿に、自分の空腹などは忘れて、充実した幸せを感じていました。それにしても、もうこの世には、この2匹しか生き残っていません。それを知ってか知らずかピッタリと仲良くよりそう親子。

 しばらくして、突然、母親は水の気配が変化したのを感じました。湧水源からの水が、全く異質な水となって、泉に湧きだしてきたのです。
「あっ この水の変化は・・・  ああ、とうとうこの時が来てしまった。」
 ニジマスに姿を変えられた12使徒の末裔達に、代々伝承されてきた"あのお方の覚醒の時"がやってきたのに違いありません。そして、自分の大切な役目を果たす時がやってきたのです。
大切な役目。そう。自らの命を捧げるのです。

 母親は、自分の運命を呪いました。自分が命を断てば、残されたたった一人の幼な子は、たちまち飢え死にするか、あるいは大型の鳥のエジキになるでしょう。それでも、結局は、先祖から受け継いだ12使徒の役目に従うことを決意せざるをえませんでした。

 できるならば、愛する幼な子には自分の死に際を見せたくありません。
幼な子が岩の下の棲みかでうたたねをしているのを確かめ、その横顔をしばらく見つめていましたが、涙を振り払らうと、泉の東側にある湧水源に向かいました。
 湧水源は、泉より1段・高い場所にあり、そこから泉に流れ落ちています。その段差の根元からは、カモフラージュされた2本の刃が突き出していました。
 母親のニジマスは、その刃の鋭さに一瞬・迷ったものの、未練を断ち切り、2本の刃にわが身を突き刺したのです。

 身を切り裂かれる激しい痛みに苦悶しながらも、これで、2,000年もの長きにわたった一族の宿命から解放されると安堵しました。
 しかし、ふと、わが身から流れ出る血の先の泉を見て、母親は愕然としました。
「泉の水の色が赤くならない。 なぜ? なぜなの・・・」

 伝承では、選ばれし泉の守護者の血で、泉の水は赤く染まらなければならないのに、母親のニジマスの血では泉の色が変化しなかったのです。 
「なぜ? なぜなの・・・ ハッ! まさか、そんなことが。そんな残酷な・・・」
 母親のニジマスは、自分は"選ばれし者"ではないことに気づいたのです。そして、天の非業さを呪いました。
残酷にも、天は、母親の愛する幼い子供を"選ばれし者"と決めたのです。

 眠気まなこの幼い子供を抱き寄せた母親のニジマスは、出血で意識を失いそうになりながらも、子供を胸に抱きかかえ愛撫し、そして優しく言いました。
「坊や。母さんと一緒に、父さん達の住む遠い遠い国へ行こうね。そうすれば家族一緒に楽しく過ごせるし、もうお腹がすくこともなくなるのよ。坊や。どんなことがあっても、お母さんを信じてね。」

 ふもとから坂道を上って泉に到着した帖佐美香達は、真っ赤に染まった"天の真名井(あめのまない)"の泉を目にして、息をのみました。
「ニジマスに身を変えた12使徒達が、偉業をなしとげてくれたのね。本当にありがとう。」
 美香達は、犠牲になったであろう最後の12使徒に感謝をささげました。そして、用意した壺に、真っ赤に染まった聖水を満たしました。

「ハッ! 美香お姉さん。あれを見て。あそこよ!」
マーヤが指差した先。湧水源そばの段差の根元には、鋭い刃に串刺しになった母子の姿が。
 幼いわが子を強く抱きしめた若い母親の姿が。しかも、不思議なことに、天の憐れみなのか、二人は人間の姿に戻って死んでいました。 
 そして、天国で愛する父親と再会できたのか、母子とも本当に穏やかな死に顔をしていました。

 それを見た三人は、激しく嗚咽しながらも手を合わせ、母子の天国での幸せを祈ったのです。 

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宇田川河口(鳥取県米子市淀江町)は、今日も平和そのもの。

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